幼児教育お役立ち情報

2016/09/2

幸せを感じやすい子どもに育てるにはどうしたら良い?

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幸福になる思考パターンは作ることができる

だれしも幸せを感じながら生きたいと思うもの。しかし、常に幸せを感じるというのは難しいですね。

ところが近年、左脳が作り出す思考パターンが、イライラなどの好ましくない感情を作り出しており、それをコントロールすることで幸せを感じやすい思考パターンを作れるということがわかってきました。

ある脳科学者の事例

ある脳科学者が脳卒中に襲われ、左脳の機能を失ってしまい、歩くことも読むことも書くこともできず、身体機能と思考能力が完全に回復するまで、8年を要したそうです。

その後奇跡的に回復した脳科学者ですが、脳卒中に襲われた当時、興味深いことが起きていたことがわかりました。脳卒中を起こし、助けを求めようと電話をするまでの4時間、博士は全てのストレスから解放され、平穏な幸福感に満たされたと言います。

左脳が機能を失ったことで得られた幸福感

一体なぜこのようなことが起こったのでしょうか。そこには、左脳と右脳の機能の働きが大きく関係していました。

左脳には言語中枢や論理的な思考を司る機能、右脳には感性・感覚を司る機能があります。もともと脳科学者は左脳の力をフルに活かし、競争やプレッシャーの多い環境で、相当強いストレスを受けながら日々過ごしていました。

しかし脳卒中を起こし、一時的に右脳が左脳から解き放たれたことで、自分の周りにあった境界線がなくなり、宇宙との一体感、静かで平和で解放された幸福感、過去も未来もなく、「今、ここ」の感覚、そういったものを全身で感じたと考えられます。

左脳と右脳のバランスで幸福感を得ることができる

このことからわかることは、私たちも左脳と右脳をうまくバランスをとることができれば、このような平穏な幸せを感じる力があるということです。

だからと言って、決して右脳がよい、左脳が悪い、というわけではありません。左脳には言語、計算、分類、区別、分析、 判断、記憶など様々な機能があり、私たちが常識や社会のルール、仕組みなどを理解して生活するために大切な役目を果たします。

でも時に左脳は、私たちの心に「思考パターン」や「思い込み」のロジックをつくってしまいます。

思考パターンの作り方

「左脳」によって自動的に作られた「思考パターン」に対し、私たちは「身をゆだねる」という楽な選択をしてしまいがち。でもここで大切なのが、自動操縦に身を任せてしまうのではなく、一つ一つの「思考パターン」を観察してみることです。

たとえば、怒りというのも一つの思考パターンです。ひとたび怒りが誘発されると、約90秒間、脳から放出された化学物質がからだに満ち、いつもの怒りという生理的な反応が引き起こされます。

もし、90秒が過ぎてもまだ怒りが続いているとしたら、それは、その回路が機能し続けるように、私が選択をしたからです。

このようなネガティブな感情が湧き起こるのは仕方ない。と、いったん受け止めてから、90秒間受け流す。そんなことを繰り返すうちに、左脳の働きを自覚しつつも、それにとらわれないことで、右脳とのバランスが保たれるようになり、平穏な幸福感を感じやすくなるはずです。

子どもたちに90秒時間を置いてみる、幸福な思考パターンの作り方を教えてあげましょう!

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