コラム

2015/08/1537 お母さんの心と赤ちゃんのつながり

今回は、「お母さんの心と赤ちゃんのつながり」と題してお話したいと思います!

胎児学が進歩するにつれ、お母さんの心とお腹の赤ちゃんは実に深く結びついている、ということがわかってきました。
お腹の赤ちゃんは、お母さんの心の状態を非常に敏感に感じ取っているのです。

お母さんの心が安らかであるときには、お腹の赤ちゃんの心も同様に安らかです。
逆に、お母さんの心が不安定な状態にあるときには、お腹の赤ちゃんの心も同様に不安定な状態にあるのです。

児童精神科医の佐々木正美さんの著書の中では、母親の精神状態と胎児の結びつきを表すこんな実験結果が引用されています。

まず、生まれてくる赤ちゃんを3つのグループに分けます。

1つ目のグループは、妊娠中に三週間以上にもわたって精神的にさまざまな悲しいことや、つらいことや、腹のたつような経験をしたお母さんの赤ちゃん。

2つ目のグループは、ごく自然に、実に安らいで平和で幸せな妊娠を経過してきたお母さんの赤ちゃん。

3つ目のグループは、妊娠中はなんでもなかったけれども、出産してすぐに、一つ目のグループのお母さんと同様な精神的につらい体験をしたお母さんの赤ちゃん。

この3つのグループの赤ちゃんたちを、大きくなるまで追跡し、観察していったそうです。

この実験の結果はどうなったかというと、2つ目のグループと3つ目のグループの間にはあまり大きな差はなかったのだそうです。
しかし、1つ目のグループ、すなわち妊娠中にお母さんがとてもつらい体験をしたグループの子供たちは、他のグループの子どもに比べていろんな問題を示す確率が高いというのです。

落ち着きがない、集中力が悪い、感情がコントロールできない、喜怒哀楽の抑制がきかない、ストレスに弱い…

1つ目のグループの子ども達にはこんな傾向があるということが、調査の中で明らかになったのです。
このような傾向は、3つ目のグループには現れず、1つ目のグループだけに見受けられたということからいかに妊娠中のお母さんの心の状態が赤ちゃんに大きな影響を及ぼすのかということがわかると思います。

お分かりいただけたでしょうか。

お母さんが安らかな気持ちで平和で幸福な妊娠を経過するということは赤ちゃんにとってとても大切なのですね!

胎教も一つの方法です。
妊娠中は赤ちゃんのためにお母さんの心が穏やかにいられるように心がけましょう!

コペル 代表 大坪信之

フェイスブック ツイッターをフォロー お問合せ