コラム

2016/11/1552 睡眠中も成長する子どもの脳(3)

前回は「ノンレム睡眠」が、子どもの成長にとても大切な睡眠であるということをお話ししましたね。

それでは、今回は「レム睡眠」について、詳しくお話ししましょう。

「レム睡眠」は、大脳の情報の整理や、定着を司る睡眠であると考えられています。

「レム睡眠」では、脳は覚醒に近い状態にあります。

夢を見るのも「レム睡眠」の状態である時です。

身体は眠って脳は目覚めている「ノンレム睡眠」の状態にある時、起きて活動している間に学んだ情報の整理整頓が行われるのです。

睡眠中の「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の占める割合は、子どもと成人では異なっています。

発達的には、子どもの方が大人よりも「レム睡眠」の占める割合が大きいと言われています。

新生児や乳児の「レム睡眠」の割合はほぼ50%ですが、大人になると20~25%くらいになるというのです。

新生児や乳児は、生活するだけで大人よりも多くのことを日々学び続けています。

日中に学習した脳から、溢れんばかりのたくさんの情報を、「レム睡眠」の間に大脳の中で整理し、定着させているのですね。

お分かりいただけたでしょうか?

眠っている間にも子どもの脳は成長しています。

子どもの睡眠の大切さを、もう一度見直してみましょう。

コペル 代表 大坪信之

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