コラム 大坪信之のワンポイント徳育アドバイス

2014/01/59 アンデルセンの母に学ぶ、自信を育てる“ほめる”教育(3)

今回も引き続き「アンデルセンの母に学ぶ、自信を育てる“ほめる”教育」と題してお話ししましょう!

前回までにアンデルセンの母親が彼をこの上なく溺愛し“ほめて”育ててきたことはお話ししましたが、彼の成功の秘密は一家のある教育方針にも隠されていたようです。

アンデルセン一家では、
「したいことをさせる。したくないことは無理にさせない」
という教育方針が貫かれていました。
アンデルセンの父親は、ラテン語を学びたかったのですが親に反対されて、靴職人を継ぐ道に進みました。
その事を後悔していた父親の口癖がこの教育方針だったのです。

この教育方針のおかげで、アンデルセンは「したいことをする人生」を歩むことが出来ました!

お分かりいただけたでしょうか。
親の理想を子どもに押し付けず、彼らの好奇心の赴くままに行動させることもきらきら光る才能を育むうえではとても大切なことなのです!

それでは、次回は「アンデルセンの母に学ぶ、自信を育てる“ほめる”教育」の最終回をお送りしたいと思います。 どうぞお楽しみに!