3.潜在能力を引き出す

全脳が使えるための配線を刺激して、
潜在能力を引き出します。

左右の脳の配線が重要!

本来持っている力を100%引き出すためには、心の状態と同様に、脳の配線の状態が車の両輪のようにどちらとも大切です。右脳と左脳の働きが異なっていることはご存じだと思いますが、利き手があるように人それぞれ利き脳というものがあります。 例えば、音楽を聴いているときに主に右脳で聞いている人と左脳で聞いている人がいます。オーケストラの楽団員でも約60%の人は、左脳が利き脳の人ですが、指揮者は右脳が利き脳でないとなれないそうです。将棋の世界でも3段までは左脳が利き脳の人でもなれますが、それ以上を目指すときは右脳が利き脳でないと無理なのだそうです。

利き脳が右脳であることが、天才の共通点。

どうしてそうなるのかというと、脳は論理を担当する大脳新皮質(論理脳)と感情や本能を担当する古い皮質(感性脳)に分かれていますが、左脳が利き脳の人は論理脳しか使えないのに対し、右脳が利き脳の人たちは論理脳と感性脳の両方が同時に使えるという特徴があります。論理脳と呼ばれる大脳新皮質は脳の表面3~4ミリの部分のことですから、左脳が利き脳の人は本来持っている脳のほんの一部分しか使っていないということになります。
乳児期は皆右脳が利き脳ですが、成長するにつれてほとんどの子どもたちは左脳が利き脳になってしまいます。

「自分はすごい」と思うことができれば
能力のスイッチが100%オンになり、
本来の能力を発揮できるようになります。

天才と呼ばれる脳の条件=右脳と左脳の間が太い配線で繋がれていること