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福岡西教室 講師より
一通のメール
『今日も長々とすみません。 そしていつもありがとうございます。。 車の中で娘から、もぉ辞めない!楽しかったから!て言ってくれました! 本当に本当に先生のおかげです!! 今日あの時戻ってなかったらまた違ったのかなと思うと、、本当に戻らせてくれてありがとうございます あそこで先生が沢山褒めてくれたから楽しいって思えたんだと思います。。 私も受からなくてもそれまで頑張ったことに意味があると思ってるので続けることになって良かったと思いますし先生が居るからこそなので、感謝しかないです。。 これからも色々相談したりお手数おかけすると思いますが、、これからも宜しくお願いします。。 どうしても言いたくて、口だと軽い?感じになってしまうかなと思ってメールで失礼しました。。』 7月30日(金)14:29 保護者様から福岡西教室に届いたメールです。 レッスンを修了したのは12:00、保護者様が帰られたのは14時過ぎていました。 2歳からコペルに通室してくださっている方で、年長から受験コースへ変更され、小学校受験へ向け夏季特別レッスンを受講されている最中のことです。 レッスン前にお子様がなかなか教室に入ろうとしていなかったのをわかっていたので少しいつもと違う様子を感じていましたが、やはりレッスン終了後、 『コペル行きたくないと子どもが言っているのです。』 との相談でした。 実はこの前日にお電話があり、 『何度教えても子どもが分かってくれず怒ってしまった。どうしたらいいかわからない。』 とご相談を頂いていました。 お電話ではまずお母さまの気持ちを共感し、お母さまの教え方もとてもわかりやすく教えてくださっていたので「その教え方でいいですよ」と肯定していたのですが・・・。お子様が部屋から出てこなくなり困った状態になってしまっていたそうなんです。 お母さまの声もいつもの明るい声ではなく、悲しい今にも泣きだしそうな声でした。 『明日、一緒に見てみましょうね。』 とその日は30分ぐらいお話しして電話を切りました。 しかし、今の状況は私が話しかけても 『今はしない。もう行かない。』の一点張りで割って入る隙もありませんでした。 『先生は○○ちゃんと一緒にしたかったな。○○ちゃんはよく頑張ってるもんね。○○ちゃんのこと大好きだから、いつもレッスンできるのを楽しみにしているんだよ。』 と帰り際に言ってあげるのが精一杯でした。 お母様やお子様にとって心に響くようなことも言ってあげられず、無念な思い出でお見送りした後、5分後にお電話がかかってきました。 『子どもが荻原先生としたいと言っているのですが、戻ってきてもいいですか?』 私は二つ返事で 『ぜひ、お待ちしております!』 と電話を切りました。 2・3分後には少し晴れやかになっているお子様とまだ不安そうなお母さまが戻ってこられました。 『待ってたよ!どうぞどうぞ!』 とお二人を笑顔で迎え入れました。 いざ、問題のプリントをしてみると、お母様が前日教えてくださっているのですいすい解いていました。わたしが教えたのはほんの少しだけであっという間に終わったので、 『○○ちゃん、すごーい!全部解けたよ!こんな難しい問題も考えられるなんてすごいね!』 と思いっ切り全力で褒めました。 するとみるみるお子様から笑顔がこぼれるようになり・・・。本当のことを話してくれました。 『知っているお友達がいないから不安で緊張していたんだ・・・』と。 今年度は受験コース受講の方の人数が多いため、本番と同じように知らないお友達と一緒にする練習のためにメンバーを入れ替えて設定をしていました。 私は、つい合格のことばかり気にして、子どもたちの気持ちに配慮が足りなかったことに反省しました。 『そうだったんだね。緊張していたんだね。その中でよく頑張ったね。』 そして帰り際には、 『楽しかったからもうコペルやめない!』 と言って、お子様は弾むような笑顔で、お母様は安心したような笑顔で帰って行かれました。 そして、このようなメールが届いたのです。 わたしの心もスッと晴れやかになり、嬉しさと達成感で充ち溢れました。 このような体験ができたことは、私にとっても貴重な学びとなり、今後の人生においても心に深く刻まれるような素晴らしい体験となりました。 その後、保護者様とお子様への感謝のメールをすぐ返信しました。 小学校受験とは、合格だけでなく目標に向かって頑張る力と社会性など、特に今必要とされている非認知スキルを鍛えることができる素晴らしい経験であることを実感しています。そしてその目標に向かって、子どもと保護者、講師が三位一体となって前進することに大きな意味があります。 そして、私たちがこのように受験コースを続けていけるのも、子どもたちや信じてくれている保護者様、いつも助けてくださる先生方のおかげです。これからも皆様に感謝しながら今年一年を一歩ずつ大切に歩んでいこうと思います。
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武蔵小杉教室 講師より
小さな勇気・大きな一歩
今年の春、5才クラスに新しいお友達が体験レッスンにお越しになられました。 体験に来られたクラスには既存生徒様が5名おりました。 既存生徒様は0歳・1歳、月齢早くから始められた方ばかりでした。体験の子は数字もひらがなもほとんど読めない。まして計算や書く事等した事がないという状態でした。そんな中、5才クラスのカリキュラムはアウトプットがほとんど。 体験日当日は、場所見知りと人見知りが重なりお教室に入る事ができませんでした。既存の生徒達は、まだかまだかとワクワクしながらお教室のお椅子に座っています。 すると・・・さすが、コペルの生徒達。お教室に入れない体験の子を見ると「一緒に行こうよ。楽しいよ。」と体験の子に声を掛けてくれました。5人全員が席を立ち「一緒にがんばろう」と声を掛けてくれたのです。その姿に私も保護者様は感動! しかし子供はビックリ。余計後ずさりしてしまいました。どうにも教室に入れない状態でしたので、先にレッスンを始める事にしました。 席に座る子供達は口々に「何でかな~楽しいのにね~」と言っていましたので「皆、声を掛けてくれてありがとう。優しい声を掛けてくれて先生とっても嬉しかった。○○ちゃんは、初めてでドキドキしているのかもしれないね。だから、お教室でお歌うたいながら一緒に待ってよう」と声を掛けると大きなお返事と共にニコニコでレッスンを始めてくれました。 体験の子はレッスンが気になるのかドアの前でずっとレッスンを見ていました。何度か声を掛けにいきましたが、お教室には入れずレッスンが終了致しました。 内心、入室は難しいかなと思っておりましたが、思いがけず即入室となりました。 お子様が「やってみたい」と仰ったそうです。 お母様は「2~3カ月教室に入れないかもしれませんが長い目で見ていきたいのでよろしくお願いします」と言われました。私もできる限りの事をしたいと思いました。 そして入室1回目。体験同様ウロウロしつつお教室には入れませんでした。2回目・・・ジッと教室を見つめたまま60分経過。お教室に入れませんでした。この状況が続いて本当に大丈夫かなと思って臨んだ3回目。 教室ドアの前でウロウロ。。。「入りたい・・・でも入れない」彼女の中での心の葛藤が聞こえてくるようでした。そてし、ついに・・・一人でゆっくり教室に入り、そろりそろりと近づいて来て・・・椅子に座る事ができたのです!親御様に無理に座らされたわけでもなく自分で教室に入り、自分で座れたのです。 小さな身体で大きな一歩を踏み出した瞬間でした。 普段、私達講師にとって生徒が教室に入り椅子に座るのは当たり前の光景ですが、この子の大きな一歩の勇気にとても感動致しました。そのまま最後までレッスンを受ける事ができ、親御様は涙ぐみながら喜んでおりました。 教室外の廊下で心配そうに待っていてくれたおじい様に「じいじ~勇気出したよ~!」と笑顔で駆け寄っておりました。 その嬉しそうな生徒とおじい様のお姿にも感動致しました。 そして現在入室5ヵ月目。今では来室されたらすぐにお椅子に座り、大きな声で楽しそうにレッスンに参加してくれております。コペルプリントも毎回「せんせい、やってきたよ~」暗唱の発表も「せんせい、黄色のやつやりたい」等とても頑張っております。一週間に一回のコペルをとても楽しみにしてくれているようで「まだかな、まだかな。早く行きたい」と言っているそうです。「わかるって楽しい。学ぶって楽しい」「人を応援する気持ち」心優しく貴い志を持つ子が増えていくようでとても嬉しいです。 コペルに勤めて6年目。様々な環境の中で育った親御様、そして生徒達に出会わせて頂きました。出会いの数だけ感動がある。そして「可能性は無限大」心からそう思います。
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春日原教室 講師より
赤ちゃんから通ってくれた卒業生のお話
Yちゃんは、小さい頃からコペルに通ってくれて小学6年生の卒業の時 教室でお母さんに感謝の作文を読むのが、恥ずかしくて私からお母様へ読み上げて お渡しいたしました。お母様の目にうれしい涙がこぼれ落ちました。 作文「ありがとう お母さん」 ありがとう、お母さん。いつも、大事にしてくれてありがとう。 ほめてくれた時も、笑い合った時も、そして、しかってくれた時も 愛情を感じてたよ。 いつも、こんなに大切にしてくれたお母さん。 毎朝、早起きしてお弁当を作ってくれて、髪を結ってくれたお母さん。 学校から帰ってきたら、「おかえり。」と言ってくれるお母さん。 毎日、習い事に連れて行ってくれて「頑張れ。」と言ってくれるお母さん。 休みの日なのに、コペルのチャンピオンシップのために天神まで ついて来てくれて、見守ってくれたお母さん。 普段、あたりまえのような日々を過ごしてきた私が、文を並べてみた。 すると、お母さんのいいところ、大好きなところ、感謝しているところが たくさん頭の中によみがえってきたよ。 私はお母さんの優しさ、私に対する愛情のおかげでここまでこれた。 おかあさん、ありがとう。 作文の言葉から、お母様への気持ちが溢れていました。 そして、彼女は高校1年生の3月に懇親会にきてくれました。 小学6年生の時は、恥ずかしくて読むことができなかった彼女が 小学6年生の卒業生、保護者の方々の前で、そして、家族の前で 英語のスピーチをしてくれたのです。 「私とコペル」 私はコペルでの思い出が沢山あります。 私は10ヶ月の頃から、コペルに通っていました。幼い頃の記憶は ありませんが、物心ついた時から楽しんでいました。 私が小学生の時、私は様々な習い事に通っていましたが、 その中で、最も好きな習い事がコペルでした。 毎週、コペルのある日になると、通うことがとても嬉しかったです。 そんな、コペルの授業内容の中で、私が一番好きだったものは テキストに入る前のイメージトレーニングです。 レッスンに入る前にこれをすることにより、心を落ち着かせて 楽しく且つ集中してレッスンを受けることができました。 さて話は変わりますが、つい先日、私は高校2年生に上がるにあたって 自室の掃除をしていました。すると、プリント類の整理をしていた時に 私はこのスケッチブックを見つけたのです。 これは、私の思い出の物の一つです。私の先生はこのスケッチブックに 私が作った作品を残してくれました。この中にある最後の作品は 「ありがとう お母さん」というタイトルで書いた作文です。 私が小学6年生の卒業する前に書きました。 400文字の作文用紙に収まるほどの短いものですが、その綴った母への 思いは、今でもあの時から変わらずにあります。 勿論、母とともにいつも私のことを応援し続けてくれる父にも、 いつも仲良く笑いあってくれる妹にも、言葉に言い表せないほど 感謝しています。 約12年間コペルに通い続けて、沢山の出来事と出会いがありました。 年に1回のチャンピオンシップにチャレンジしたり、覚えたての暗唱を 先生に聞いてもらったり、クラスメイトと切磋琢磨とレッスンを受けたりと それはもう、数えきれないほどのものです。 出席シールや星シールを集めたことや、それによって貰えるペルくんバッジの色を 揃えたような小さいことも覚えています。 このように4年が経った今でも、コペルで過ごした日々を覚えています。 それくらい、コペルという存在は私にとって、大きなものなのです。 私は、これからもここで習ったことを将来に活かせるように努めたいと 思います。 私のスピーチを聞いてくださり、ありがとうございました。 お母様の目に光るものが・・・。 コペルの講師として感無量のひとときでした。 「世の為、人の為」の心学。 子どもたちの心にしっかり、育まれています。 そして、日々、子育てに奮闘されているご両親の愛情の種まきが 子どもの才能、こころの花を咲かせていっているようです。 幼児期、小学生の大切な時期に携わらせていただけて 感謝の気持ちでいっぱいです。
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ららぽーと柏の葉教室 講師より
柏の葉教室と相澤家の8年の歴史
2013年3月にコペルららぽーと柏の葉教室が開講し、すぐに入室された相澤様。 長男の航平くんが生後3ヶ月で入室。 入室当初は、「動くのが大好きで落ち着きがない」と、お母様は仰っていました。 楽しく通う中で、みるみる出来ることが増えたことに驚き、こんなに小さいうちからこんな事もして良いんだと発見の毎日!3歳クラスの頃には、「0〜2歳頃の学びの効果が2歳後半ですごく実感しました!コペル様々です!!」と、嬉しいお言葉を頂きました! 航平くんが3歳クラスになる頃、長女の早織ちゃんが、2016年2月に1歳6ヶ月で入室。 お母様は、コペル3年のベテランママ!取り組み方や子供への接し方はお手の物。 子供を心から可愛がり、褒める姿は“ザ・コペルママ”です! それだけではなく、他のお母様への気遣いが素晴らしいんです!! 体験者のお母様や入室したての何もわからないお母様に対して、優しく声かけをしてレッスンを促してくださるので、他のお母様たちは、不安な気持ちを抱くことなく楽しそうにレッスンをしてくださいます。なので、レッスンの雰囲気がよく、講師としてレッスンをしていてとても心強く、安心して楽しくレッスンをすることができます。レッスン後も、お母様同士でお話をしたり、ご近所同士で送り迎えのやり取りをしていたりと、助け合いの姿を見て育つ子供たちに、とても良い影響を与えているなと、いつも感心し、心から尊敬します。 お父様も、よくレッスンに参加してくださいます。 航平くんが4歳クラスの頃、自我が強くあまり言う事を聞かなくなり、お母様は大声で怒ってしまう場面も。親が悩んでいても、子供の成長は待ってくれません・・・。航平くんは言葉が達者な分、分かっていると思い言い聞かせようとしてしまうお母様に対して「まだ4歳になってないんだよ。子供なんだよ。」と、お父様が優しくフォロー。お母様は反省したそうです。ご両親が二人三脚で支え合って子育てをしている姿は、とても微笑ましく、理想の家族だなと思います。 さらに、次男の遼くんが、2018年5月に7ヶ月で入室。 航平くんは、6歳クラス、早織ちゃんは3歳クラスになりました! 航平くんは、5歳・6歳クラスの時に、遼くんの入室や、お母様の復職にあたり、退室するかもと悩まれていましたが、航平くんは、コペルやクラスのお友達が大好きなので、ご両親は、航平くんの気持ちを尊重して継続していただくことになりました!子どもに寄り添う子育ては、なかなか簡単ではないと思います。それができるご両親は、とても素晴らしいなと思います。 ただただ可愛い3人目の遼くん! 一番下の遼くんは、頼もしいお兄ちゃん、お姉ちゃんの背中を見て育ち、兄弟の激しい遊びの中で、すくすくとたくましく育ちます! しかし、赤ちゃんの頃から口の裏を閉じる手術をしたり、発語が遅れていたので難聴ではないのか等、色々な心配がありました。1歳半検診で難聴ではないと分かったけれど、小さい時に聞こえづらい時期があり発語が遅れていた為、3歳クラスになってすぐに、コペルプラスへ移室することになりました。もうすぐ4歳になる今では、沢山お話をするようになり、早織ちゃんのレッスンを待っている間、パパやママと沢山お話をしたり、こちらが話しかけると可愛い声で答えてくれて、声を聞くたびに本当に嬉しくなります! 計算が得意な航平くんは、なんと小学2年生の時、中学2年生で習う連立方程式が出来るようになりました!本当にビックリです!!チャンピオンシップでは、けんちゃんカルタや動物将棋に参加し、本大会まで出場する頑張り屋さん!誰かと比べるのではなく、過去の自分よりももっと出来るようにと頑張れます。なので、勉強もスポーツも上達がとても早いです。「プラスのイメージを持つ事ができた」と、6歳の時の面談で、お母様が仰って下さったのが、とても嬉しかったのを覚えています。小学生コースでは、「よーい、始め!」の合図でパッと切り替えて集中して取組む姿勢に何度感動したか分かりません。本当にカッコイイ男の子に成長し、2021年3月に卒業を迎えました!柏の葉教室と同じ年の航平くんの卒業は感慨深いものがありました!! 早織ちゃんは明るくて笑顔が可愛らしい女の子です!場を和ませてくれる早織ちゃんのおかげで控えめだったお友だちにも笑顔が増え、沢山発言をしてくれるようになりました!また、文章の構成やお話づくりが得意で絵本のように順序立ててお話をしてくれます。自分の考えを相手にわかりやすく伝えることができる素敵な表現力も身についています!「コペルのおかげでレッスンや暗唱など、学ぶ事に何の抵抗もなく自然と楽しく取り組むことができるようになりました」と、お母様。兄と弟に挟まれて窮屈な事も多い中で、お母様の大変さや、周りの状況を理解し、自分がどうすれば役に立てるのかを考えて行動することができる、心の優しい女の子になりました! 遼くんは、小さいながらに沢山の試練を乗り越えてきた大物です!!本当に良く頑張りました!!これから、沢山の学びや、楽しい出来事に溢れた、素敵な人生が待っているのだと思うと、今後の成長が楽しみで見逃せません!! 三者三様のお子様を抱え、これまでの時間は言葉には出来ないほど本当に大変だったと思います!家庭や仕事をこなし、私達講師にまで温かい言葉をかけてくださるご両親には、本当に頭が下がります。でも、きっと楽しい、嬉しい出来事の方か多かったのだと思います! コペルの理念に共感し、信じて通い続けて下さる相澤家を見ていると、私達のレッスンや関わり方が、子どもたちや親御様に良い影響を与えているのだと、自信を持つ事ができ、本当にこの仕事をしていて幸せだなと心から感謝の気持ちでいっぱいになります。 今後も、沢山の笑顔の為に講師一同頑張ります!!
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三軒茶屋駅前教室 たあちゃんママより
ばあばのおかげだよ!あんしょうにゅうもん修了
リビングのみんながよく見える場所に、あんしょうにゅうもん修了の盾が飾ってあります。息子本人はもちろん、ばあば自慢の盾です。 あんしょうにゅうもんのテキストを教室でいただいたのは、仕事で多忙な母親の私をサポートするため、遠くに暮らすばあばが私たちの家に長期間滞在してくれていた時期と重なります。 教室から帰宅し、ばあばにあんしょうにゅうもんのテキストを見せたところ、まだ小さいのにこんな難しいことを習うんだねと言いながら、内容に感心していました。 そしてその日から、ばあばは毎日のように息子に、あんしょうにゅうもんのテキストを 読んで聞かせたり、時には面白おかしく不思議な節をつけながら、一緒に読みあげていました。息子も楽しそうな様子でした。 これがきっかけで、ばあばが田舎に帰ってしまってからも、毎晩寝る前に、あんしょうにゅうもんの読み聞かせが日課になりました。 一項目が終わるごとに、電話でばあばに報告すると、とても褒めてくれるので、息子も途中でやめるわけにはいかなくなったのかもしれません。 なんとか最後までやり遂げ、教室で先生から、立派な盾をいただいた時の息子の誇らしげな表情は今でも忘れられません。 息子の頑張りはもちろんですが、ばあばの頑張りにも脱帽です。
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れいママより
勉強熱心な四歳
コペル保育園に0歳から通い三年半が過ぎようとする中、先日息子のコペル教育の成果をありありと感じることがありました。 今までも、コペルで覚えた歌を口ずさんだり、まちがいさがしが好きだったり、最近では国旗をたくさん覚えて教えてくれたり...と、コペルのおかげで息子の世界が広がっていることは日々感じ取れます。 先日、「べんきょうがしたい」と言い出したので、コペルワークや家に置いていた市販のワークを渡したところ、次々とこなしていき、ご飯前も後も、お風呂の後も、ずっとワークと向き合い続けていました。親のこちらが疲れてしまう位。そして、引き算や二桁の数字などがある就学前のさんすうのワークをその日中に終わらせることができました。 それで終わりと思いましたが、翌日謎解きイベントに参加した帰りに新しく買ったワークを渡すやいなや、父親と一緒に楽しくこなしていき...ご飯が出来てからもひたすら黙々と、寝る前までするのでさすがに終わりにしましたが、結局四時間ほどしていたかもしれません。 息子は、まちがいさがしや、文字を書くこと、めいろ、パズル、そういったことが本当に好きなようですが、なによりもその集中力に驚きました。やり出したらとまらないタイプです。 コペル保育園の先生方は皆息子のこと覚えて下さり、いつも温かく優しく見守って下さいます。息子の得意なこと苦手なこと、性格もわかって下さっています。 もちろんコペル教育が洗練されたものであることが息子を成長させてくれるのだとは思いますが、なによりも保育園という毎日を仲間同志と過ごし学び合う環境下であることと、子ども達の成長を愛情深く見守り理解して下さる先生方がおられることが、息子にとって良いのだと感じます。だから、自然と日々の中にコペル教育が成り立っているし、無限に学ぶ意欲や集中力が育まれているのだと。 恵まれた環境に、日々感謝しております。 先生方、ありがとうございます。 最近息子はパズルや塗り絵が好きですが、そろばんを習うことが目標なようで、そのために数字を書く練習を頑張っています。そうした息子が興味を持っていることや得意なことを知れるのもコペル保育園のおかげです。親として、彼の中に芽生えた興味の種をじっくり育んでいこうと思います。
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立川教室 えいとママより
はじめての手紙
このコロナ下で、今年に入りお教室を一ヶ月お休みする時期がありました。 そんな中、自宅に教材と一緒に先生からハガキのお手紙をいただき、息子はとても喜んで読んでいました。 なにやらその後テーブルに向かい静かにしていたので、邪魔せず見守っていると、ハガキの裏に習いたてのひらがなとカタカナで、お手本も何もみずに私に助けを求めることもしないで、つたない文字で『はやく コペル いきたいです』と自分一人で書き、満足げに私にお手紙書けたよ!!と持ってきたのには、本当に驚きました。それがはじめて自分一人で書いた息子の手紙でした。 お手紙をくれた先生の優しさ、自ら考えて、ひらがなカタカナを使って手紙の返事を書いたことの、息子の成長に本当に嬉しくなりました。 ハガキの裏に返事を書いてしまったので、送ることができませんでしたが、一ヶ月後に久々にレッスンへ行った時、その自分で書いた手紙を持ってニコニコで先生に渡している姿をみて、レッスンを楽しめていたんだな、通っていて良かったとな改めて感じることができました。
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立川教室 よつぎさんより
私と娘のデート
我が家からコペル立川校までは車で40分の道のり。初めは、私と妻と娘の三人で通っていましたが、第二子の出産を控えていたので、しばらくの間、私と娘の二人っきりで通うことになりました。最初は、少々不安(いま思えば娘が一番不安だったはず)でしたが、思い返せば、公園で遊ぶこと以外で、二人っきりでゆっくり過ごす機会はほとんどなかったなぁと反省し、私は道中ではYouTubeやDVDを見せるのではなく、できるだけ娘との時間を楽しもうと心に決めました。 しかしながら、現実はそう甘くなく、私の思いとは裏腹にYouTubeを見れない娘の機嫌はどんどん悪くなり、ふてくされてしばらく黙り込んでしまうという始末。私も妻に宣言したからには後にも引けず、めげずにまずはしりとりゲームや連想ゲームなどで、場を繋ぐことから始めました。それが意外に楽しかったのか、娘はだんだんと乗り気になってきてくれて、いつの間にか本気の勝負になり、到着するころにはお互いが熱くなっているぐらい盛り上がっていました。そんなことを数回ほど重ねると、娘から少しずつお話をしてくれるようになりました。保育園のこと、コペルで習ったこと、ママのことなど。どの話も私にとってはとても新鮮で、毎回娘の話を聞くのがとても楽しみでした。特には、大人びた娘の会話にこちらが圧倒されることもありました。 気が付くと、いつしか家とコペルの往復80分の道中は、私と娘との楽しいデートの時間になっていました。(娘がどう思っていたかは知りません。笑) 女の子なので、父親のことを避けたり嫌いになったりする時期もあるでしょう。でも、父親として娘と向き合う時間を作れたことは、私にとってとても貴重な経験になったと思います。いまは、「次はいつ娘とデートできるかなぁ」と淡い期待を抱きながら、日々娘との時間を過ごしています。
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高宮教室 じろうより
私と子どものコペル成長記録
ベビーコースからお世話になっています。首が座った5か月頃だったでしょうか。職場の方のお子さんが通っていて、楽しいと聞いていたので、ベビーコースも始まったとお聞きし、育休中の時間を充実させるためにも、受講してみようと決意しました。 ベビーコースの間は、何をしていても可愛くて、先生方も「いれくれるだけで幸せですね」「泣いていても可愛い~」とよく話してくださり、ただただ楽しく受講することができました。 そのまま1歳クラスへ上がり、通常のレッスンが始まると、椅子に座ったり、フラッシュカードを見たりと、急にレッスン感が…!!椅子にずっと座っていられるのか、1時間気持ちが持つのか…、不安な気持ちを持ちながらも、目をキラキラさせながら教材に手を伸ばすわが子を見ていると、こちらもうれしくなったのを覚えています。 あっという間に4歳になりました。毎週同じ時間に同じことを続けている、ということは、送迎する私もですが、子どもにとっては本当にすごいことだと感じています。充実したレッスンのおかげで「コペル楽しい!」はずーっと続いていて、嫌がったことは1度もありません。記憶力もよく、歌も好きなので、月を見て「上弦の月だ!」と言って祖父母を驚かせたこともありました。歌で覚える、というのがわが子には合っているようです。これからも楽しく学んでくれたら、それが1番の幸せです。 また、レッスンを受けていて、子供の成長はもちろんのこと、先生の言葉掛けにハッとさせられることが多々あり、この面に関して、私が助けてもらっているなとよく感じています。 保育園へ通い始め、会話も上手にできたり、自分でできることが増えたりしてくると、どうしても、レッスンで椅子から立ったり、先生の提示とは違う取り組み方をしたりすると、「座りなさい」「ちゃんと先生見て!」と後ろから声をかけて正そうとする気持ちが沸いてきます。そんな時、先生が「戻ってきてくれてありがとう」「そこからお耳だけ貸しててね!」「このやり方もおもしろいね、上手だね」と声をかけてくださるのです。絶対に否定から入らず、肯定した後に訂正されています。 妹も生まれ、赤ちゃん返りで全部「ママがして」攻撃が続いており、疲弊の毎日なのですが、「イライラしてしまうこともありますよね。でもまだ4歳。4年しか生きてないんですよ」という言葉に、とても納得し、「そうだよね、まだまだ甘えたいし、気持ちの整理がうまくつけられないこともあるよね」と気づかされました。 毎月のコペル便りでいろいろなお話はあれど、やはり日常生活で日々取り入れるのは難しいです。しかしながら、「この情報が頭にあるかないかだけでも全然違うんですよ。思い出して、子どもに接しようと思う回数を少しずつ増やしていけばいいと思う」という言葉に、仕事や育児に追われながらも、子どもに対してもしっかり向き合って頑張らなくちゃと気負っていた部分を救われた気がしていて、イライラしても「まだ4歳」が頭をかすめ、発する前に言葉掛けを考える余裕が少しずつ出てきたように感じています。 子どもと共に、私も母親4年目。コペルに見守ってもらいながら、一緒に成長していきたいと思っています。
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プレナ幕張教室 るんるんより
大きくなあれ
うちの子は、大きい声で言えませんが超内弁慶です。人見知りも激しいので、新しい習い事を始めるのは並々ならぬ親の努力がいります。何度、その壁にぶつかり、子供だけでなく私も涙したことでしょう。 コペルをはじめたのは、そんな性質も定まらないであろう2歳でした。平日は、単身赴任している夫、家事と仕事している私。週末は、2人だけの環境に経験させてあげられる知識や経験に限界を感じていた頃でした。入室は姉の子が通っていたので迷いなく決めました。評判もテレビで見ていたし、幼児教室は1歳前に通っていた経験もあって違和感ありませんでした。 しかし教室に一歩踏み入れると、終始、先生でなく足を見ている我が子。 顔を上げない、落ち着きもない、もちろんご挨拶で名前を言うことも一切ありません。レッスンも机の下に入りたがって出てきません。 そんな状態が入室から数ヶ月、続きました。 同室している女の子はとても明朗快活で、比べてはいけないとコペルの教室にも書いているのに、できない我が子に憤りを感じる日々…限界を感じていました。 そんな時、先生と2人だけのレッスンが続いたことがありました。子供は最初は言えなかったけど、少しづつ回を重ねるごとに自分のペースで名前を大きい声で言えるようになったのです。 (勿論、レッスン内容には好き嫌いがあって、集中が途切れることは多々あり、ヒヤヒヤすることはありますが) そこからです、他のお友達とレッスンが重なっても自分に自信を持って大きい声でレッスンに反応するようになりました。 お歌も、楽しそうに聞き、今ではお友達と競うことを楽しんで教材に触れらようになりました。 今では、母子分離レッスンです。 はじめは私の方が警戒していましたが、堂々と教室に入っていき1時間出てくることはありません。あの時、辞めなくて本当に良かった。 やっぱり、どんなことでもキッカケがあり、やる気と自信に繋がるんだと思いました。 心なしかいつも堂々とするようになりました。 夫とも、集中できる環境をこの歳で与えられるのはコペルの良いところだね、と話し合っています。 最近では、先生も困るくらいコペルで嬉しそうに走り回っています。 1番好きな習い事は、コペルと、答えます。 そんな私達、来月で通室3年目になります。 これからもよろしくお願いします。