コラム

2015/04/1333 “時間使いの達人”になろう!

春休みや夏休みなど、長期間の休みのときは、時間を創り出す魔法でもあれば、子どもたちの宿題も合わせて解決できるのにと考えてしまいますよね。
“時間使いの達人”になるためにまず、次の話を読んで下さい。

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ある農夫が、朝早く起きて畑を耕そうとした。
ところが、トラクターの燃料が切れていたので近くまで買いに行った。
途中で、豚に餌をやっていないことを思い出して、納屋に餌を取りに行った。
すると、ジャガイモが発芽しているのを発見した。
これはいけないと思い、ジャガイモの芽を取っているうちに、暖炉の薪がなくなっていることを思い出して薪小屋へ足を運んだ。
薪を持って母屋へ向かっていると、ニワトリが病気になっていることに気がついた。
とりあえず応急処置をほどこして、母屋にたどりついた頃には、日が暮れていた。
農夫は、なんとせわしい一日であったと思いながら、
『一番大切な畑を耕すことができなかった』
ことに気づいたのは、寝床に入ってからであった。
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起きてくる様々な出来事に対応しているうちに一日が終わってしまい、
「一番大切なことに手をつけるヒマがなかった・・・」
なんてことには、なりたくないですよね。
こういう形は「対応型の人生」と呼ばれます。

そこで、「やらない勇気」が必要になるのです。
思い切って、「やらないこと」を決めるのです。

経済学者のピーター・ドラッカー氏は、
「優先事項よりも後先事項!」
と言っています。
「優先事項を設定するのは簡単だ。
 難しいのは、どの作業に取り組まないか(=後先事項)を決めることである。
その時、最も大切なのは、知恵ある分析ではなく、勇気である」

さて、あなたにとって、「重要なこと」「大切なこと」は何ですか?
そして、「しない」と決めた方がいいのは何ですか?

あとは勇気ですよね。
「やらない勇気」はどこから出てくるかというと、

「自分にとって本当に大切なものは何か」

に気づくことから出てくるのだと思います。

「最も大切なことは、最も大切なことを最も大切にすることである」
(スティーブン・R・コヴィー博士=『7つの習慣』の著者)

コペル 代表 大坪信之

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