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脳科学最前線シリーズ

24 右脳と左脳をつなげるトレーニング

イメージと夢は深い関係があります。
夢もイメージも、同じ右脳が見るものなのです。
夢は誰でも見るものです。
夢を見ないというのは、ただそれが左脳に伝わる回路ができていないということなのです。

エジンバラ大学のオーマン博士は言います。
「思考が論理型の人と芸術型の人の、見た夢を記述できる能力は、65%と90%だった」
これはつまり、論理型の人ほど左脳を優位に働かせていて、左脳と右脳の連絡を悪くしているということでしょう。

右脳と左脳の回路を育てる夢見トレーニングというのがあります。
夢を思い出すトレーニングです。
これがとても大切なのです。
夢見トレーニングをするようになって、どんどんアイデアが得られ、人生が変わってきたとおっしゃっる人もいます。
夢ノートを作り、毎朝起きたときに見た夢を書き付けるようにすると、それは通常全く使わないで見捨てている能力を引き出すことになります。

寝ている時間には高次の能力が働いていて、その高次の能力の活用になるのです。
どんなにつまらない夢だと思ってもすべて書き留めるようにしましょう。
その訓練によって優れた能力が芽生えたりするのです。

私たちは一晩に長時間寝て過ごします。
これは一日の約3分の1近くに当たり、トータルで考えると、私たちは人生の3分の1を、寝ているだけで無駄に過ごしていると言えなくはないでしょうか。

実は寝ている時間こそ最も重要な時間だという考え方があるのです。
寝ているときにこそ人間の潜在能力は最高に活躍しているのです。

黒澤明監督は
「寝ているとき人は天才である」
と言いました。
寝ているときを利用して、すばらしい芸術品を世の中に送り出している画家がいます。
例えば、アメリカにジョナサン・ボロフスキーという画家がいます。
彼は夢を扱う現代画家として特に有名です。
ボロフスキーは見た夢に番号を付けて記録しています。
彼が夢に番号を付けて記録を取るようになったのは、20代の頃からだといわれます。
そうして1980年代には、その番号が何と270万を超えたと言うから、驚くほどの持続力です。

私たちもここまでできるとすごいですね。
ここまででなくてもノートの大切なことを知って、スタートしてみませんか。

夢ノートを書くことは右脳のイメージを左脳の表現につなぐことです。


—————————ブレークスリー(アメリカ脳科学者)の言葉—————————

夢を見ないという人の多くは、たぶん右脳のイメージが左脳に移されないだけ。
左脳人間はいずれコンピューターに取って代わられる。
右脳を育てる教育が大事だ




コペル 代表 大坪信之

この記事の監修者

大坪信之(おおつぼ のぶゆき)

監修者プロフィール

大坪 信之 (おおつぼ のぶゆき)

株式会社クラ・ゼミ 顧問
コペルメソッド エバンジェリスト

1963年福岡県生まれ。 幼児教室コペル共同創業者・ コペルメソッドエバンジェリスト。 福岡大学人間関係論非常勤講師。 一般社団法人徳育学会会長。 日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー。 ユネスコ Inclusive Policy Lab専門家。

幼児教室コペルの創業以来、 30年以上にわたり心の教育を志し、 様々な研究に取り組み続けている。

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