幼児教育お役立ち情報

2019/09/10

脳が最も力を発揮するのは、リラックスした「アルファ波状態」

脳が最も力を発揮する状態とは

リラックスしている時の脳波であるアルファ波状態にある時、脳には平常時の60%増という、驚くほど大量の血液が流れ込んでいるそうです。

この大量の血液を受け取った脳は、それを活用して、体のすみずみに運び届ける酸素の量を増やし、その酸素がさらなるエネルギーを生み出します。

つまり、アルファ波状態の脳は、平常時以上のエネルギーを蓄え、いつでも何かできる状態にあるのです。

なぜ、脳がリラックスしているのにエネルギーが必要となるのか

アルファ波状態とは、究極のリラックス状態です。リラックスした状態なのに、なぜ、より大きなエネルギーが必要になるのか、不思議ですね。
リラックスしているときは、本来ならより小さなエネルギーで済むと考えられるからです。

最近の研究では、アルファ波におけるこの旺盛なエネルギーは、願望や目的を達成するためのエネルギーだと考えられるようになっています。

願望や目的が具体性を持ち、無意識下のエネルギーが働くと、その願望や目的が具体化されるというのです。

どうしてそうなるのかというと、最大の理由は、アルファ波状態になると、この旺盛なエネルギーのために思考が盛んになり、すべての目標、すべての計画をプラス思考で見ることができるようになるからだと考えられています。

マイナス思考はリラックスを阻害し、エネルギーを奪ってしまう

逆に、取り越し苦労のようなマイナス思考をしてしまうと、緊張を生み出し、アルファ波状態を崩すため、エネルギーが奪われてしまいます。

マイナス思考に陥ってしまうと、その想像が意志より勝ってしまい、能力を発揮できなくしてしまうというのです。

例えば、部屋の床に横幅60センチの長い板があるとします。
これは簡単に歩ける幅ですね。

「この板の上を通って、歩いてください」といわれたと想像してください。誰でも板に乗って歩くことができるでしょう。

やろうと思えば後ろ向きでも横向きでも、きっと簡単です。なぜなら、そこには意志があり「願望や目的」があるからです。
ただ、板の上を歩きたいから歩いているのです。

では、板を10メートルの高さに上げてみましょう。
さっきと違うのは板が置かれた高さだけですが、急に怖じ気づいてしまいます。

板を渡ろうとする意志の中に「落ちるんじゃないか」とか、「目眩がするんじゃないか」というようなあらゆるマイナスの想像が入り込み、願望や目的とぶつかり合うようになってしまいます。

その結果、怖気づいてしまったり震えてしまったりして、本来できるはずのことができなくなってしまうのです。

これは、想像が能力発揮のためのエネルギーを奪ってしまっているということになります。

リラックスする習慣を身につけ、アルファ波状態へ導くことこそ、脳が最も力を発揮する状態を作り出すということなのです。

子どもたちにもできる限り安心し、リラックスした状態で成長してもらうことが、高い能力の発揮につながるということですね!

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