コラム 大坪信之のワンポイント徳育アドバイス

2019/02/2066 子どもの成長を加速させるノンレム睡眠の取り方

子どもの脳は、眠っている間も成長していることをご存じですか?

まずは、睡眠の質の違いについてお話ししましょう。

睡眠は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」に分けることができます。眠りの状態が浅い睡眠を「レム睡眠」、眠りの状態が深い睡眠を「ノンレム睡眠」と言います。

この、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の繰り返しの周期は、約90分であると言われています。

特に重要なのは、深い睡眠である「ノンレム睡眠」であり、この「ノンレム睡眠」をしっかり取るためには、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の繰り返しの周期をしっかり行うことだとされています。

まず、眠りに入って最初の三時間の間に、その一晩の眠りの中で、最も深い眠りが含まれているそうです。

この最初の熟睡の三時間が、大脳の回復の時間であり、成長ホルモンが多く分泌される時間です。

この最初の三時間が、子どもの成長にとって、とくに大切な時間なのですね。

「ノンレム睡眠」の間に多く分泌されている成長ホルモンですが、なんとこの成長ホルモンは眠らないと夜の間は分泌されないそうです!

睡眠は、子どもの成長に不可欠であると言えるでしょう。昼間に昼寝の時間を長くとりすぎたり、身体や頭を働かせずにだらだらと過ごしていると、睡眠の質も下がり、途切れがちになってしまいます。

「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の繰り返しの周期をきちんと維持するためにも、早寝早起きを心がけ、日中はなるべく活動的になるようにしたいものですね。

身体は眠って、脳は目覚めている「レム睡眠」の状態にあるとき、起きて活動している間に学んだ情報の整理整頓が行われるのです。

睡眠中の「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の占める割合は、子どもと成人では異なっています。

発達的には、子どもの方が大人よりも「レム睡眠」の占める割合が大きいと言われています。新生児や乳児の「レム睡眠」の割合はほぼ50%ですが、大人になると20~25%くらいになるというのです。

新生児や乳児は、生活するだけで大人よりも多くのことを日々学び続けています。日中に学習した脳から溢れんばかりのたくさんの情報を、「レム睡眠」の間に大脳の中で整理し定着させているのですね。

眠っている間にも子どもの脳は成長しています。
寝る子は育つは本当だったんですね!

子どもの睡眠の大切さを、もう一度見直してみましょう。

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