わたしの教室の感動ストーリー

いりなか駅前教室 ママも先生さんより

ちいさな先生

「ママ、あの白いくーちゃんかわいいね」
近所へのお散歩の最中、よく息子がペルくんの看板を見て言っていた。ふーん、胎教・幼児教室かー。まだいいか、別に受験するわけでもなし、のびのび過ごせばいいから。
息子に変化が見られたのは幼稚園入園後。とにかく先生大好き。先生の真似が大好き。
「◯◯君、おはようございます」
「はい、おはよう」
「お怪我しちゃったのー、じゃあ先生と消毒しにいこうか」
そんなことを一人何役もこなしつつ、ずっとやっている。その割に実際幼稚園に行くと、隅で様子をジーっとうかがっている。

「お友達は?」
「誰と遊んだの?」
そんな母からの問いに対しても、「遊んでない」「お友達はいない」の一点張り。うーん、そろそろ社会性を身につけてもらいたい。
「あのね、白いくまちゃんついてるお教室、行ってみない?」
「うーんとね、実験できる?行ってみる!」

それが私たち親子がコペルへの一歩を踏み出したきっかけ。怒涛のフラッシュカード、積極的なお友達。やはり息子は圧倒されてしまった。でも、例の如く、真似っこ能力はピカイチ。
「お部屋暗くしますよ」「これなーんだ」
ほら、やっぱり「ちいさな先生」の出現だ。

「ちいさな先生」はコぺルの先生も大好き。時には先生、時には生徒。なりきり遊びを通じて、だんだんとできることが増えてきた。コぺルで新しい取り組みをやるとすぐ真似をする。

余談ながら母の私も教員だ。
「教える」立場の私は、時々疲弊し心の柔軟性を失う時もある。そんなとき、息子の「生徒」役になり、また、「なりきって」しまうこと。
そしてコぺルの先生の明るい笑顔と子どものやる気を引き出す授業を親の私も「受ける」こと。
「ちいさな先生」と「コぺルの先生」のおかげで、母の私も元気をもらっている。

さあ、また月曜日。週末のコぺルでエネルギーをもらった。一週間頑張ろう。

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