わたしの教室の感動ストーリー

津田沼教室 まるこさんより

ママに見られたくない

ひらがなを書く課題。
うまくできず、自ら何度も書き直し。
先生ははじめから
『とっても上手!』
と言ってくれているのに
こどもは『ママに見られたくない』と。
まるで私が怖い教育ママのようで嫌だなと思った。
コペルからの帰り道、
『ひらがなだけど先生がすごい上手って褒めてくれてたのに何度も書き直してママに見られたくないって言ってたでしょ、ママそんな怒ったことないのにママすっごい怖い人みたいじゃん、なんであんなこと言ったの?』と大人気なく聞いてしまった。
するとこどもは
『ママが怖いんじゃなくて、ママに褒められたいからだよ』……と。
嬉しくくすぐったい感情もわいたけれど、
すぐさま自分に失望しました。
なぜ自分は我が子にあんな言い方で責めてしまったのか。恥ずかしくなりました。
自分とは反対に、あまりに純粋な気持ちを抱いていた我が子に感動のような感情、そして下の子が産まれて1年が経とうとしていたけれど、かなり日頃我慢させてしまったり、注意することも急に増えてしまい、一人っ子だった頃とは大違いで最近ではあまり褒めてあげてられないなと痛感していたところだったので、申し訳なくてごめんねの感情がぶわーっと出て帰り道歩きながら涙が溢れました。
こどもは少し驚いていましたが、それをきっかけに日頃我慢させててごめんねと素直に謝ることができて良かった出来事でした。

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