わたしの教室の感動ストーリー

北千住教室 にゃんママさんより

雨ニモマケズ

コペルには幼児クラスの時から通っていましたが
引き続き通いたいという本人の希望で
小学生になってからも続けることにしました。

小学生のテキストにある音読は、杜甫や李白の漢詩でしたので
1年生には難し過ぎるのでは?と最初は驚きましたが、
苦戦しながらも何とか『音読がんばり表』の100回を1ヶ月で
読む練習をしました。

まずは毎日お風呂上りにドライヤーで髪を乾かす時は音読の時間と決め
ターボで乾かしていた髪も音読をする時はヘアケアモードにして
ゆっくり音読を聞きながら乾かしてあげる、そんな親子の大切な時間に
する事にしました。

2年生になり、音読のお題は宮沢賢治の『雨ニモマケズ』。
さすがにこんなに長い文章100回読んでも覚えられないよね?と思っていましたが
50回も読まないうちにすっかり暗記できるようになっていました。
そうすると学校の教科書なんて簡単過ぎるように感じ、数回読むだけで暗記できるように。

難しい音読を繰り返す事で暗記するコツを習得しているのだなと感じました。
子供はイヤイヤ読んでいるのではなく、毎月100回音読を達成するという目標を持ち
自ら進んで読んでいる姿が親としては何より嬉しく、子供の成長を感じました。

コペルでは自ら進んで学ぶという事を教えてくれているような気がします。
次の音読はどんなお題か毎月楽しみです。

ストーリー一覧を見る ストーリー一覧を見る