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2018/07/10

やる気のある子どもに育てるための幼児教育とは?

男の子

やる気ホルモン「ドーパミン」子育て法

子どもに勉強や手伝いをさせたいのに、なかなかやる気を出してくれない、そんな経験のある方は多いのではないでしょうか。

今回は、どのようにしたら子どもに「やる気」を持たせることができるのかということについて、考えていきたいと思います。

愛情不足がドーパミンの分泌を減らす

こんな実験があります。
生まれたばかりの子猿を母猿から隔離し、針金製の代理母のもとで育てました。

針金製の代理母に育てられた子猿は、代理母になつこうともせず、仲間に全くとけ込むことができず、協調性が無く、攻撃的で情緒不安定で、群れから追い出されてしまいます。

この子猿ですが、脳の解剖の結果、ある事実が判明しました。脳内ホルモンのドーパミンを分泌する脳細胞が激減していたのです。
これが意味するところは、どういうことでしょうか?

ドーパミンはやる気を司る脳内物質

実は、この「ドーパミン」は、とても重要な脳内物質で、人間らしさの脳とも呼ばれる「前頭連合野」をより豊かに発達させる、「やる気快感ホルモン」などとも言われます。

「前頭連合野」とは、思考・学習・決断・創造力・意欲・人格といった、人間ならではの高度な機能を担当しており、社会的知性(SQ)や感情的知性(EQ)、さらには自我といった、知性の中でもより高度なものがここから生まれます。

愛情がドーパミン分泌を促す

先程の実験結果の通り、このドーパミン分泌に一役買っているのが、お母さん(お父さん、養育者等)の愛情にほかなりません。

愛してあげること、優しく抱きしめてあげること、幸せを感じることはもちろんですが、とくに達成感を与えてあげること、小さな成功体験を積みかさねること、ほめてあげること、興味や好奇心を持たせること、楽しく何かに集中すること、など、そんな時、子どもの脳の奥底では、ドーパミンがあふれ出します。

また、このドーパミンが分泌されると、脳は覚醒し、快感を得るので、さらに分泌を促すようになります。「もっとうまくやりたい!」「もっとチャレンジしたい!」「もっとほめられたい!」など、更に楽しくなってくるわけです。

そして、豊かに発達した脳(前頭連合野)は、さらに高度な達成感を求めて、より意欲的に働きかけるわけです。つまり、やる気を持った子どもへと育っていくわけです。

つまり、ドーパミンのような報酬を得て、喜びを実感できた行動を再現し、繰り返したくなる。結果、その行動に熟達していく、というわけです。

この良いサイクルに入るためにも、まずは、子どもの小さな成功をほめて、ドーパミンを分泌させてあげましょう!

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