幼児教育お役立ち情報

2017/09/10

4歳の男の子、着替えもごはんも全部やってあげるのは甘やかしすぎ?

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着替えもご飯も全部やってと言ってくる息子、どうしたら良い?

前回の記事『子どもを「甘えさせる」ことと「甘やかす」ことの違いとは』ではしっかり甘えさせることの重要性と、やってはいけない甘やかしについて解説させていただきました。

それでもこんなときはどうしたら良い?というケースも多く出てくると思いますので、実際にあった質問にお答えしていきたいと思います。

【いただいた質問】

4歳の男の子ですが、最近下の子が生まれてから、今までできた着替えも自分でやろうとせず「ママ、やって!やって!」と言ってきます。
ごはんまで「食べさせて」と甘えてきたりします。
仕方なくしてやるのですが、これは「甘やかし」になるのでしょうか?

【コペルとしての考え】

確かに4歳にもなると、自分でできるのにやらないのは「甘え」だと思い、厳しくしたい気持ちもでてきますね。

しかし、子どもの甘えを受け止めることは、子どもの自尊感情を育て、周囲に対する信頼感を育てるうえで、とても大切なことです。

「甘えさせる」とは、子どもの心の要求に応えることでしたよね。ですから、これはいくらやっても「甘やかし」にはなりません

こういう行動を、いわゆる「赤ちゃん返り」といいます。自立から依存(甘え)に戻ってきた状態です。

下の子が生まれて、親は下の子にかかりきりになっている。下の子の方がかわいくて、自分は嫌われたのではないかと不安に生じているのです。その不安を打ち消そうと甘えてきているのです。

注意していただきたいのはここで、突き放してしまうと子どもはもっと不安になり、もっと依存(甘え)してきます。あるいは、自分は見捨てられたんだと思って、一切、甘えを出してこなくなります。

逆に、甘えをちゃんと受け止めてもらうと、安心し、また自分でやろうという意欲が出てくるのです。

下の子の世話もして、その上に上の子まで。「そのくらいお兄ちゃんなんだからできるでしょ!」と怒ってしまうこともあると思います。

ただどこかで、上の子も不安になっているんだな、と理解をして、少し余裕がある時は、そういう赤ちゃん返りにつきあっていただければと思います。

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