コラム 大坪信之のワンポイント徳育アドバイス

2018/07/2059 天才を育てるのに必要な「全脳」の活用とは

今までは、学校教育でも左脳中心の教育がなされてきました。
そして、右脳の能力である「無意識的な直感」などは、劣った能力だとみなされてきました。

ところが、脳の研究が進み、天才と呼ばれる人たちは、右脳を含めた全脳の能力を使っている人だ、ということがわかってきたのです。

アメリカの科学者、プラットとパーカーは、創造性豊かな科学者たちを調べて、この創造性がどのようなときに頭の中で発揮されるかを調べました。

何かよくわからない「無意識的な作用」が、創造的作業を助けてくれるということは、昔から、天才と呼ばれる人たちが主張していることです。実例を拾ってみましょう。

アインシュタインは、草原で寝転がってうたた寝していたとき「まつげの間から漏れてくる太陽の光の速さで、宇宙の果てまで旅行したとしたら、何が起こるか」と創造していて、相対性理論を発見しました。

モーツァルトは、「作曲するすべての曲が、どこからともなく聞こえた。美しい彫像のように立体的に見えた」といっていました。
作曲するとき、一度に全曲を作曲したそうです。一瞬で同時に、全曲を眺めるように作曲する感じだそうです。凡人には理解できませんよね・・・

また、無意識の中で発明した例として、夢の中でベンゼンの化学式を見つけて、ノーベル賞を取ったケクレや、夢からヒントを得て、ミシンを発明したホーの事例があります。

それ以外にも、お風呂の中でぼーっとしていてひらめいた、アルキメデスの話も、無意識のひらめきの例ですよね。

宮沢賢治は、いつも彼にしか見えないイメージを見ていました。少年たちを集めて、レコード鑑賞会を開いているときもイメージが広がり、音楽から湧き上がってくるイメージについて、いつも話していたそうです。

過去、現在の「偉大な業績をあげた人」や「天才」を調べたジェイク・アンソニーという人がいます。

その結果、最高の天才と呼ばれる人たちは、右脳も左脳も両方使っている「全脳」の人たちで、その脳は、右脳も左脳も発達しているとしています。

通常の人は、左脳が大きいことが知られています。これは左脳人間であるためです。ところが、子どもの頃は、右脳が左脳と同じように大きいことがわかっています。

小さな頃から左脳ばかり使わせるのではなく、右脳も使わせると、全脳がバランスよく発達します

全脳を使うことが、本来の能力を100%発揮するということなのですね!

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