待つことも大事だと知りました
1歳から通っています。現在3歳の男の子です。
好き嫌いがはっきりしている息子。
あんしょうが大嫌いでした。
お教室でのあんしょうの時間、テキストを開いてみんなと一緒に読んだことはありません。わたしがテキストを開くと、「嫌だ!」と投げたり、ゴミ箱に捨てたり(笑)
家でもわたしの目を盗んでソファーの下に隠したり、棚と棚の隙間に隠したり、もう笑うしかありませんでした。
先生に相談すると、あんしょうのCDを流しておくだけでも、耳に入るのでいいですよ!とのことで、早速購入し、流してみることにしました。
ですが…機械を操作できる息子は、すぐにCDを止めてしまいます。
お教室に行くと、おともだちは毎回あんしょうの発表をしていて、修了証をもらっている子が増えていき、比較してはいけないと思いながらも内心辛かったです。
息子が3歳半の頃、わたしが体調を壊したのを理由に2ヶ月間休室しました。
休んでいる間、わたしは考えていました。辞める相談を先生にしてみようかなと…
そして、久しぶりにコペルに行った日の帰り道、息子が言ったのです。「コペル楽しかったね!明日も行きたい!」と
悩んでいたわたしは嬉しくて思わず涙が出そうになりました。
その数日後、わたしは、息子に聞いてみました。
「そろそろ、あんしょうをママと一緒に頑張ってみようか?」
すると、息子は、
「うん!頑張ってみる!」
その日からあんしょうを始めました。
まず始めに反対語からやりました。面白いみたいでどんどん覚えていきます。
車に乗っている間は、あんしょうのCDを流すことが多くなりました。びっくりしますが、流しているだけで、ある程度覚えていたりします。
2ヶ月の間にことわざ、反対語、四字熟語のあんしょうを修了することができました。先生も一緒に喜んでくださり、今は俳句と詩を少しずつ頑張ってあんしょうしています。
あんしょうと同時に、中断していたコペルプリント、手付かずだったワークも自分からやりたい!と積極的になりました。
毎日、お風呂から上がると、プリント、ワーク、あんしょうの順番でお勉強をするようになりました。わたしから、「やるよ!」と言ったことはありません。自分で用意をして、「ママ、やるよー!」と呼ばれます(笑)
いつか先生がおっしゃっていました。
「時期がありますからね。」と
本当にそうでした。本人がやりたい!と思う時期がくるまで、待つことも大事だということを学ばせてもらいました。
また、やらない時期がくるかもしれませんが、そのときは、焦らずに待ちたいと思います。息子を信じて。