わたしの教室の感動ストーリー

コペル西神中央  DDさんより

我が子とコペル

2014年8月11日。2805gで生まれた我が子は、元気いっぱいに泣いて笑いました。
 でも、8ヶ月くらいから、乳製品を食べると、赤い発疹が出始めたため、病院で診察してもらったところ、乳アレルギーの診断がされました。さらにその後、1歳5か月ごろから顔色が悪いことが気になりだし、検査したところ、鉄欠乏性貧血と、免疫性血小板減少性紫斑病、免疫性乳幼児好中球減少症といった、複数の血液の病気にかかっていることがわかりました。
 免疫性血小板減少性紫斑病とは、怪我や病気をしたときに、体を守る血小板が極端に少なく、血が止まりにくくなります。また、免疫性乳幼児好中球減少症とは、細菌への抵抗力が弱くなるといった難病で、主治医からは、できる限り怪我や細菌との接触リスクを避けるように指示されました。
人ごみの多い場所や海はもちろん、公園の砂場にも怪我や細菌のリスクがあるため、外出もできる限り控え、どうしても公園に行きたいときは、人が少ない早朝などに行くようにしていました。

 ですが、人との接触が極端に少なく、また、お外遊びもほとんど無いため、同い年の子供たちとのコミュニケーションや社会経験に差が出てくることがとても心配になっていました。

そんな中、たまたま立ち寄った旧西神そごうの5階で、少人数制の幼児教室の存在を知りました。外とのつながりを極力少なくしてきた我が子が社会とのつながりを得る数少ない場所ではないかと思い、入会までにかかる検討時間は長くありませんでした。
それが、コペルとの出会いでした。
通い始めたころは、他のお友達に圧倒され、終始無言で固まっていましたが、徐々にほかのお友達とおしゃべりしたり、遊んだりできるようになり、毎週のコペルが楽しみになっていました。
3歳くらいになったころには、病気は改善していき、お外遊びもできるようになり、幼稚園にも問題なく通えるようになりましたが、コペルで育んだ社会経験のおかげで、幼稚園でのお友達との接し方にも不安を覚えることもなく、元気に通う姿に涙腺が緩むこともありました。

いまでは、コペル歴5年となり、コペルが日常になっています。妹もコペルに通い始め、車の中では、姉妹で一緒にコペルのCDを歌いながら、週一回のコペルを楽しみにしています。

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