わたしの教室の感動ストーリー

コペル二子玉川 宮元 寛子さんより

小さな文学少女

暗唱入門から現在、暗唱皆伝まで毎週ひとつでも発表が出来るように、コツコツとてもよく頑張ってきました。
最初の頃は、聞きたくないやりたくない時期もありましたし、子供が比較的やる気なのに親が取り組み出来ない事もしばしば。
そんなこんなを乗り越えて、現在では母と二人三脚協力して順調に取り組み、たまには暗唱皆伝の本を自分で読むまでになり、大変成長を感じています。
暗唱皆伝制覇までもう一息。

そんな中、取り組みがしっかり身についているなと感じたエピソード。

大好きな串揚げ屋さんで毎回注文する”お餅の串揚げ”の一部がぷーっと膨らんでいる様子を見た娘が、
『目の上のタンコブがついてるね~!!』と、なんとも可愛い一言を。

また、近所のお花屋さんの前を通りかかった時には、立ち止まりお花を見ながら、
『花の~色は~うつりにけりな~いたづらに~わが身世にふる ながめせし間に、だね。』
と。ママは驚きでひっくり返りそうになりました(笑)

確かに、すでに覚えて合格を頂いていた時期でしたが、それにしてもお花屋さんの花をみて、その句が浮かぶなんて!

そんな会話も日常茶飯事。日常の会話にしれっとことわざや文学を放り込んでくるなんて、
いつの間になんと高尚な技を!もう大人顔負けです。

これからも堅苦しいだけの『勉強』ではない、人生を楽しくするための学びを一緒にしていけたらいいなぁと思っています。

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