わたしの教室の感動ストーリー

コペル鷺沼 石井田 麻衣子さんより

兄はコペルプラス★弟は幼児教室コペル年子兄弟そろってコペルっ子です♪

こんにちは。石井田湊人・瑛人の母です。我が家は夫・私・息子2人の4人家族です。
毎週、兄の湊人がコペルプラス、弟の瑛人が幼児教室コペル、に
楽しく通わせていただいています。

今回、この企画のお知らせを見て、今の我が家の楽しく充実した生活が
幼児教室コペル&コペルプラスと共にあるので、その感謝の思いを伝えたく、応募しました。

まずは兄・湊人のお話です。

兄の湊人が生後6か月になった頃。
家のポストに入っていたチラシで幼児教室コペルを知りました。
私自身が、幼児教育に興味を持っていたので、
チラシを見て「どんなところかな~?」という興味から、体験レッスンを受けに行きました。

体験を受けて。あの…衝撃は今でも忘れられません! 
0歳児の赤ちゃんを目の前に、すごいスピードで進んでいくフラッシュカードやお歌…!
でも“お勉強”ではなくって、なんだか楽しい感じ…♪ 
既存クラスに入っての体験だったので、すでに入室している
同じ学年の赤ちゃんがいることを知り、母として、とても刺激を受けました。

一方、体験時の湊人の様子は…レッスン中、興味を示したりそっぽ向いてしまったり…。
私は親として入室に興味を持っていましたが、レッスン以外(机やいす、すでに終わった教材など)に
興味がいってしまう湊人だったので
「まだ赤ちゃんだし、もう少し大きくなって落ち着いて参加できるようになったら習い始めよう」と、
いったん、入室は見送りました。

しかしその後。
湊人が2歳になり、幼稚園のプレ(2歳児クラス)に通い始めた頃。
湊人の成長を見守るうち、だんだん
「成長のペースがゆっくりなのか、何なのか…とにかく他の子とはちょっと違う…。」
という、感覚が出始めました。

湊人が3歳を過ぎた頃。
幼稚園の入園面接時(2019年11月)に、園側から入園の条件として
“療育機関に通う事”を提示され、
“療育を受けることを勧めるので、まずは地域の療育センターへ相談を”という指示を受けました。
プレ通園の様子を見続けてきた幼稚園からの助言ではありましたが、
あまりのショックに、ときが止まったかのようでした。

私自身、これまで湊人の成長に対して漠然とした不安があったものの、
いよいよ具体的に“何か”を突き付けられた瞬間で、親になってから一番気持ちが“落ちた” 頃でした…。

私の中にあった「幼稚園に入園したら、まずはコペルに通って♪英語教室もいいな♪スイミングも…♪」という、勝手ながら思い描いていた楽しい“息子と一緒に通う習い事”の理想は、全て崩れ去りました。

でも。落ち込みはしましたが、夫婦の考え方としては、夫も私も
「今、湊人に療育が必要なら、躊躇せず今すぐに受けさせてあげたい!」でした。
幸いにも⁉夫も私も超プラス志向で、切り替えが早く「考え悩むより行動!」ということで、
すぐに地域の療育センターへ相談。しかし、予約(診察やその後の色々)はだいぶ先…数か月後に…。

今すぐ療育を受けさせてあげたい!のに、ただ足踏みをする毎日でした…。

それでも入園(2020年4月)までに、少しでも療育を受けたいと考え、
ネットで検索する毎日が続きました。そんなときに『コペルプラス』のホームページを偶然、見つけました。

「これって、湊人が0歳のときに体験した、幼児教室コペル??ではなさそうだけど…!?」

すぐに、コペルプラスが民間の児童発達支援所であることがわかり、
電話で問い合わせました!(2019年末~2020年始の頃だったと思います)

まずは体験の予約をとりました。
この時にとても印象深かったのが、電話対応をしてくださった方(センター北教室の先生のどなたか)が、
湊人について(特性等)を細かく丁寧に話を聞いて下さいました。

このとき私は「体験するんだから、そこで湊人の様子を見る方が早いのでは?」くらいに思っていました
(恥ずかしながら…)。が、体験を受けた日に、事前に詳しく電話で聞かれた、その理由がわかりました。

体験当日、湊人の興味あるものを的確に用意、苦手なものを極力避けるなどの配慮があり。
それによって、湊人の体験が少しでも良い時間に、という…先生方の配慮。
「ああ、これが、児童発達支援所なんだなぁ!」と。
発達の凸凹に配慮しての対応。本当に感動しました。

また、0歳のときに幼児教室コペルで体験を受けていたので、コペルの教材やカリキュラム、
考え方など(自己肯定感を高く育てるには?とか。そういう面)、共感できるものばかりでした。

これまでは「そういう環境に触れながら育てたいけれど、湊人には、集団での習い事は…無理そうだ…」と
諦めていたのです。が、その気持ちと状況が一気に反転♪した出来事でした。

体験後「コペルプラスで、湊人の成長に沿った療育を受けながら、楽しく笑顔で親子一緒に通いたい」と、直感。
これまでいろんな意味で落ち込んだ気持ちも、コペルプラスに出会えたことで
(まだ体験段階ではありましたが)親として、希望を持ったことを、今でも思い出します。

※備考です→同時期に他の児童発達支援所をいくつか見学に行ったのですが…湊人に対して酷いことをいわれて落ち込んだり…、方針がけっこう独特(軍隊っぽい感じ)なところもあったり…。特性をもってるだけで、こんなにもヒドイ環境で療育を受けなきゃいけないの??これが療育なの??本当は通わせたくないけど、それでも通わせるべきか??って、心を痛める日々が続いていました。でも、今振り返ると、児童発達支援所も十色なのだと。親がその施設の考え方に沿えるかどうか、って重要だなーとか。。。私にとっては、コペルプラスの指針が自分の子育ての考え方に合うなぁと感じたのでした。

その後、湊人はコペルプラス・センター北教室に2020年2月頃から通い始めました!

通い始めた頃は、湊人の強いこだわりで“若めの男性の先生が好き(女性だと泣いてしまう)”状態だったので、先生方のご配慮で、まずは教室に慣れ、楽しく安心できる場所、と思えるようにと、
男性の先生が担当してくださいました!
最初は泣いたり、極度のマイペースさなどで、なかなか出来なかった母子分離も、
次第に1人で入室でき、また、少しずつ教室に慣れて、先生と向き合っていけるようになりました。
段階を踏んで、女性の先生とも楽しく入室ができるようになりました!(すごい!)

当時3歳。幼稚園・年少。(コロナで入園は6月でした)。
登園がはじまると、定型の3歳児のクラスの中で過ごす湊人を見て、違う面や出来ない事に目がいき
(比べるつもりはなくても無意識に比べてしまい)どうしても…落ち込むこともありましたが(笑)。
並行してコペルプラスに週2回通い(時にはオンラインで)関わることで、
湊人の成長のひとつひとつを、前向きに捉えていくことができました。

レッスン後は先生方が「今回は〇〇ができましたね。」とフィードバックしてくださるので、
私から見ていて「できなかった」と思う事柄でも「できた!」という視点におりて
考えることが、できたように思います。

なにより、通って感じたのが
●湊人が笑顔!!たのしそう♪
●湊人の興味の幅が広がっていっている
●湊人が先生の顔を見るようになった(コミュニケーションが生まれた!)
●湊人が自発的に行動できるようになっている  
●人見知りだった湊人が…今では教室の入り口を入ると、先生めがけて(抱っこして!遊んで!)や
女性の先生にはハグしたり…とにかく、こっちが見ていてホッコリする様子が多々多々多々…!

…などなど・・・・!

湊人はいま、5歳ですが(まだおしゃべりは出来ず)単語や一音をぽつぽつ発語し、
あとは指差しとクレーン、という段階です。
ただ、こちらの話していることはほぼ100%理解できるので、
先生とのコミュニケーションを見ていると、とにかく楽しそうでニコニコ笑顔♪
言葉では、まだ伝えることが難しいですが、
きっと湊人は、コペルプラスを“ホーム”のように思ってるんだろうなぁと、
それは親から見ても確信できるほどですし、見ていて…なんだかホッとします。

――自閉症スペクトラムで、知的な遅れもあるという診断は
地域の療育センターの診察で2020年3月に出て、すぐ療育手帳も取得しました。

また2020年度4月から、行政の療育センターの通園枠に入ることもでき、
現在も週1日、幼稚園を休んで通園しています。

当時、手帳申請や各所機関への提出物申請などのため、書類を見るたび
“障害”という文字を目にし、その重みに押しつぶされそうになったことが何度もありました。

でも、湊人のスモールステップな成長を、一緒に前向きに、あたたかく見守ってくださる
コペルプラスの先生方がいてくださいました。

レッスン中・前後も、先生方が家・幼稚園・療育センターでの湊人の様子を、頻繁に聞いてくださいます。

それがきっかけで2021年10月には、コペルプラスの先生が幼稚園へ訪問してくださり、
園での様子と改善点などを提案報告してくださいました。とてもありがたく貴重な経験でした。

おかげで私も夫も、湊の笑顔を客観的に見る機会が増え(教室のマジックミラー越しに、じっくり見ています!)
親として、前を向いていられたなぁと。
そして親のメンタル面で助けられた部分が大きいなと、感じています。

湊人の療育はもちろん、親の私たちや、幼稚園、療育センター(他機関)との連携を考えて、
総合的に湊人にとってより良い環境を作ろうと一緒に考え、
ご提案してくださることが、本当にありがたく心強い存在です!!

・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで兄・湊人の話を綴りました!・・・・・・・・・・・・・・・
ここからは、弟・瑛人の話です。

瑛人は、湊人が1歳半の時に産まれ、学年では年子。(2018年3月の早生まれ君です)
常に湊人と一緒に、育ててきました。

湊人の幼稚園プレにも一緒に連れて参加していたのですが(瑛人が1歳半頃)、
毎回、教室内でのプログラムに参加が難しい湊人に対して、
瑛人の方が椅子に着席をして、参加している…なんていう様子もあり(笑)。
私としては「瑛人は、月齢以上に、しっかりしてるのかな~?」と、ほほえましく見ていました。

が、湊人のプレ等のスケジュールに手いっぱいで、
瑛人のために何か習い事をする時間は、なかなか作れないでいました。

湊人のコペルプラスにも、瑛人は毎回付き添いで連れていました。
(瑛人の心の声)「湊人兄ちゃんは、コペルプラスにいくと、お部屋に入って、なにやら楽しそうに遊んでいる。。。」
最初はそんな表情をしながら、マジックミラー越しにじっと湊人のレッスンの様子を見ていました。

しばらくして、瑛人がおしゃべりできるようになると(2歳を過ぎた頃)
「瑛人もコペルで遊びたい!」と、強く主張するようになりました!!!

毎回、湊人のコペルプラスレッスン後のフィードバック時、お部屋に入ると、
「瑛人もできるよ!」といわんばかりに湊人が使っていた教材で、
同じように遊び…アピール⁉し始めました!!!
私は「…瑛人は、コペル(幼児教室の方)向いてるかもなぁ!」。そう思い始めました。

湊人がコペルプラスに通うことで、瑛人は個室から漏れ聞こえてくる音楽を聞き、
(コロナ時にいただいたDVDも家でよく流していたので)自然に覚えたようでした。

瑛人は度々「おてては~おひざ♪」「あ~いうえお、かきくけこ~♪」と、
家で突然、歌い始めました!!この様子を見て、
「瑛人には幼児教室コペルにいったら、楽しくいろんなことを学べるかもしれない!」
と、…直感しました(^^)

瑛人が幼稚園に入園した頃(2021年4月)。
私は瑛人に「なにか習い事してみる?」ときくと
瑛人「したい!!」と、とっても嬉しそうに、ニコニコで答えました!

そこで、サッカー(東急レイエス)、総合運動(ビーマ)、七田式(右脳系と噂に聞いたので行ってみました)、
そしてコペル(鷺沼教室)♪
この4カ所に、瑛人の習い事体験をしに行きました。

そして後日、瑛人にどれがいい?と聞いたら
「コペル!!!」。即答でした(笑)。

念のため、別の日にもう一度聞いてみたら
「瑛人はコペルだってば!!も~~~~!」って(笑)。
(もう聞かないでよコペルなんだから!!くらいのテンションでした(笑))

瑛人は2021年6月、鷺沼教室に入室しました。
初回からすすんで椅子に座って、先生が提示するものを楽しそうに見て参加することができました。
きっと、1年以上湊人のコペルプラス付き添いで、教室の雰囲気や音楽、教材にすでに
慣れていたからだと思います。

きっと本人にとっては「やっと僕、コペルに行けるんだ!」という感じだったのかな…?

とはいえ最初は1時間じっと見ているだけだったのが、入室して1か月ほど経った頃。
リンクカードなどを見ながら少しずつ、わかるものを、自ら発言し始めました!
親の私でも見ていて「次なんだったっけ?」と思うほど長いリンクカード。
でも、瑛人が覚えているものをポンポンと口にします。しかも合っている・・・!
回答するたび『おお~!!!すごい!』と心で驚きながら感心!!
そんな3歳の瑛人の姿を見て、とっても頼もしく感じました。

通い始めてからというものの、普段から数字やひらがなを目で追って、私に教えてくれるようになりました。
これまでなんとなく頭に入っていたものが、通う事で一気に整理されて、
アウトプットされている…のかな…?という様子です。

特に驚いたのは、コペルには自転車で通っているのですが、その時にとめる駐輪場の番号を見ておいて
「この番号を覚えておいて、帰りに教えてくれる?」と、なにげなく言ってみました。
「覚えてたらすごいけどね~!」と、私も独り言のように言って、その場は過ぎたのですが、
帰り際。自転車置き場の精算機の前で「何番だっけ…」と番号を見に行こうとする私に
「ママ、126番だよ」と、瑛人が言いました。内心「え?ホントに~?(笑)(心の声)当たってたらすごいんだけど(笑)」と言いながら確認しに行くと、、、
本当に126番で…鳥肌が立ちました(笑)!!
「これ…コペルでやったやつだ!」と数字の記憶カードを思い出しました。

おうちでのプリントは、我が家は特にルールは決めず、やりたいときにやる形をとっているのですが、
通い始めてから瑛人から頻繁に「コペルのプリントやりたい!」と言ってくれます。
今、おうち遊びの種類のひとつに“コペルのプリント”が追加された感覚です♪
(プラレール、おえかき、YouTube、コペルプリント、みたいな感じで)

なによりもうれしかったのは、瑛人がコペルに通うことで、
「湊人と同じことを出来ている!たのしい!」と実感していることと、
レッスン後はいつも「楽しかったねー!」と、うれしそうにお話してくれます(^^)。
そして、そこで得た知識だけでなく、
先生に褒められたことがうれしいみたいで「いしざきみくせんせい♡すき~♡」とニヤッとしたり(笑)。
家で何かができると「できターッチ!!!」といって、満面の笑みで、どや顔をします!
自然と自分自身に “自信”がついた様子です!

幼児教室コペルの日は土曜日。
瑛人にとって“パパかママのどちらかと一緒に2人だけでお出かけできる”という
スペシャルタイムに設定している感じです(笑)。
産まれてからずっと兄の湊人がいる環境で育っているので、
週に一回、パパかママ(自由に瑛人が選ぶ形式)と一緒にお出かけできるのがコペルの日。
というのもまた、うれしいのかな~?と、瑛人の様子を見ていて感じます。

3歳の今(年少4歳児クラス)、自分から“学ぶ楽しさ”を、
コペルに通う事で、自然と身につけ始めた感じがしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今は、家で湊人と瑛人が二人一緒にコペルの歌を聞いて歌ったりフリをしたり、
YouTubeチャンネル(コペルうたのおねえさん)も、ほぼ毎日、2人そろって楽しそうに見ています♪

湊人のコペルプラスに始まり、瑛人がそれに刺激を受け、今は2人ともコペルっ子に♪ 
それでアウトプットする瑛人を見て、湊人も刺激を受けています。

2人そろって、コペルに楽しく通い、各々成長する様子を見て
私たち夫婦は、湊人の障害を考えると課題は多いとは思いますが、
家族での過ごし方やあり方、みたいなところで、とても前向きに楽しく育児ができ、
コペルプラス、幼児教室コペル、両教室での時間はレッスン中だけでなく、
我が家の生活の中に常に存在している気がします。

育て方(障害への理解なども含め)の知恵…いや、知恵以上に、多くの面で支えていただいています。
本当に感謝しています!!!ありがとうございます(^^)

日常の何気ない時間がよりプラス思考になり、
楽しく充実した時間が増えたこと、実感できていることが、
何よりの宝物なんだろうなぁ~。と、感じる今、です。

これからも幼児教室コペル&コペルプラスに、それぞれ通いながら、
湊人・瑛人の成長を楽しみに、見守っていきたいと思っています(^^)。

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