わたしの教室の感動ストーリー

コペル札幌元町 脇山 理佳さんより

コペルと成長した一年間

きっかけはパパの長期の育児休暇取得。コロナによる自粛生活の影響で、やれることも行ける場所も少なく、平日をどう過ごすか考えあぐねていた頃、近くのショッピングモールでコペルの存在を知りました。幼児教室には興味があったので、まずは体験レッスンを受けてみることに。ところが、まだ1歳になりたての息子、初めての体験レッスン中は椅子に座らせることすら難しく、レッスンの内容にもついていけず、通わせる意味があるのだろうか、まだ早いのではないか、というのが率直な感想でした。なので、始める前の期待値はあまり高くなく、平日の暇つぶしにでもなれば、無料体験レッスンの間だけでも通わせてみてまた考えたらいい、という話でスタートしました。すると、次のレッスンからは半分近く椅子に座って取り組めていたという報告がパパから。新しい取り組みごとに、新しいおもちゃ来た!とばかりに椅子から身を乗り出して向き合っている姿がとても微笑ましく、ついついママも毎回のように様子を見に行ってしまうほどでした。同じレッスンに通うお友達とは月齢が近く、切磋琢磨しながら新しいことにチャレンジすることがだんだん楽しくなってきたようで、パパも一緒になって、来週はコペルで名前を呼ばれたら手を挙げられるように練習しよう、1歳の1の指練習して来週は返事しよう、と目標を作って取り組むように。コペルで積み木がうまく積めなかった時やパズルがうまくできなかった時は、自宅のおもちゃで、次こそは、と一緒に練習しました。お友達が一足先に上手におしゃべりしていると聞いた時は、それを目標におしゃべりの練習もしました。

1歳半前後にはコペルワークの日付シールがきっかけでシールに夢中になり、台紙をぐちゃぐちゃにしながらシールを剥がし、日付関係なく手当たり次第シールを貼ったり、コペルワーク以外の場所にもペタペタ貼ったりするようになりました。気がつけば服や靴下にシールが、なんて日常茶飯事。ワークを見ればシールで遊びたがるため、なかなか次のページに進まないこともしばしば。せっかく苦労して一緒に貼ったカレンダーのシールを提出前に剥がされないよう、ワークを隠し、別のシールを渡してみても、目で追っていたのかワークを見つけ出して、シールを全部剥がされたりもしました。シール熱が収まると、次はクレヨンに夢中になり、コペルワーク中の文字を赤色のクレヨンで塗りたくったり、何度も何度も同じ絵を違う色で塗ったりしていました。コペルの歌も大好きで、お風呂で毎日パパと「あいうえおのうた」や「すうじのうた」を歌ってひらがなや数字を覚え、寝る前もに「へんしん、へんし~ん!」と歌をリクエストしていました。

そんなコペルが大好きの息子、パパの転勤で東京から札幌へ移ってもコペルを続けています!2歳になった今では、弟ができ、イヤイヤも出てくるようになりましたが、そんな時は、「あれ?もうコペル行かないのかな~?」「〇〇しないとコペル行けないよ~?」と言われると、「ケペルいく〜ぅー!」とあと何口か嫌いな野菜を食べてくれたり、おまるでおしっこしてくれたりします。コペルのある土曜日がいつも待ち遠しく、「土曜日がコペルだよ」と教えていたら、「土」の字を見て「どようび」とわかるようになり、それをきっかけに「きょうなんようび〜?」とよく曜日を聞くようになりました。一番最初に覚えた駅の名前も「元町駅」です。先日、寝る前に、「おまるでおしっこできたらコペル行こうね」と話していたら、おしっこした後、「ケペルいこ!」と夜にも関わらず、玄関に走っていき、そんな姿にパパと二人で大笑いしました。

コペルがきっかけで文字・数に興味を持ち、今でも熱心に勉強していますが、遊びのような感覚でこんなにどんどん覚えていってくれるんだ!と気づかせてくれたことにはとても感謝しています。また、コペルワークは今でも大好きで、最近のブームは、カレンダーのページにある童謡を一つずつ「つぎはね〜」とパパに見せて歌ってもらうことです。カレンダーも、曜日を目印に、「きょうはここだね」等と話しながら、実際のカレンダーに合わせてシールが貼れるようになりました。自力でできる気がしなかったワークのその他の課題も、さくさくこなせるようになり、やり終えると、「あとここはパパね」とこそだてはいくを割り振ります。こそだてはいくはずっとパパの担当で、筆ペンで書き上げたものを出したり、季語や掛詞にもこだわるパパ。元々通っていた東京の教室の先生方やお友達にも見つけてもらえたらと、プレバト!を見て研究もする力の入れようです。今では大切な生活の一部になっているコペル。今後も、どんな成長が見られるか楽しみです!

ストーリー一覧を見る ストーリー一覧を見る