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静岡呉服町教室 ふらみんごより
親として大切なこと
「平仮名が描けるようになりたい」という娘の言葉をきっかけに、コペルに通い始めました。当初は、読み書きや計算などができず、何も分からない状態だったので、 親としては「この子に続けられるのだろうか」「果たして勉強に追いついていけるのだろうか」と心配していました。 娘も、「勉強したい!」と意気込んでいたものの、いざ授業を受けると、自分の知らない知識だらけ。周りのお友達のレベルの高さに圧倒され、固まってしまっていました。もちろん発言もできず、自分の名前を言うのも小声でやっと・・という姿。最初の授業を終え、娘に「どうする?続けられる?」と聞くと、少し悩みながらも小さい声で「続ける」と返答してきました。娘も不安な気持ちだったのだと思います。私も無理強いはせず、「辞めたいと言ったら辞めようかな」と静かに見守ることにしました。 授業を受け始めて一ヶ月程経った頃、娘に少しずつ変化が出てきました。授業内で発言をするようになってきました。また、家での宿題も、自ら積極的に取り組み、「3枚だけじゃなくて、もっともっと、やりたい!」と言い、暗唱入門も「絶対にこの一冊を終わらせたい!」と意欲的に取り組むようになりました。気付くと、自分の名前が書けるようになっており、平仮名の読み書きがほとんどマスターしていました。コペルで初めて習ったマス計算もスラスラ解けるようにまで成長していました。暗唱入門に関しては、つい最近全てクリアし、暗唱皆伝へ進めることができました。習い始めてから約6か月。娘の成長には驚いております。 子どもの限界を親が決めてはいけないのだなと実感しました。そして、娘も明るく自信を持った表情に変わっていました。 私も親として、これからの成長に大切なことを、教えて頂いた気がします。
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吉祥寺教室 3度の飯よりパンダが好きより
娘に火がついた
「ママ、コペル辞めたい。」 教室からの帰り道、不機嫌そうな娘がぽつりともらした。 教室に通い始め、2カ月がたとうとした頃であった。 「なんで辞めたいの?」 深刻になり過ぎないよう、私は理由を聞いた。 「つまらないから。」 隣席の子たちが軽々とこなす課題に苦戦する娘の丸まった小さな背中が思い浮かんだ。 さて、どう答えるべきか。 障壁に立ち向かう姿勢は必要であるが、娘にとって、むいていないと感じていることを無理に続けさせるべきか。結論はすぐにでなかった。 「はじめたばかりだから3月まではやってみない?3月になっても辞めたかったら辞めよう。」 娘は小さく頷いた。 劣等感をもっていた娘の転機となったのは、“暗唱入門”であった。 暗唱入門の冊子は入会時にもらったが、数ページ目を通し、内容を理解するのは難しいだろうと本棚の隅にさしこんだ。 同じクラスの子が暗唱に挑戦しているのをみて、娘もやってみたいと言い出した時は、冊子を捨てていないか心配になったくらいだ。 暗唱入門をひらくとまず目にしたのは、「あ 足元に火がつく」であった。 足に火がつく絵を描いたり、身近にあるもので例文をこしらえたり、試行錯誤し娘の試みを後押しした。 娘には、まだ早い、難しいだろうというのは私の思い込みであった。 暗唱入門をはじめてすぐに、先生の前で2ページ分のことわざを披露した娘の背筋は伸び、ちょっとした自信がうかがえた。 出来なかったことが出来るようになる。 知らなかったことを知るというのは心を弾ませる。 私の真似をして、「時は金なり」ということわざを絵に描いたりと、自ら学びをつかんでいく姿がみられるようになった。 (娘が描いた「時は金なり」は、時計にそえられたお金を描いたものであったが、紙幣ではなく貨幣であったのは微笑ましい思い出である。) 暗唱入門をすすめていくうちに親娘で、楽しみながら暗唱する工夫を編み出した。 ① ページがすすむにつれ、暗唱の分量や耳馴染みない語彙が増えてくる。 難しくて覚えられそうもないと尻込みしてしまう初日の壁である。 「ママと一緒に3回だけ読んでみよう」とクリアしやすい目標を設定し 第一歩を踏み出させる。 ② 3、4日と過ぎるころ、暗唱に飽きてくる。 そんな時は、わざと間違えた言葉を使い、間違い探しのようなゲームに変えてしまう。 楽しみながらといっても、1週間の成果を発表するときは緊張する。 発表の前日に完璧に暗唱ができていたとしても、言葉につまることがあった。 項垂れ、焦る我が子をみていると手を差し伸べたくなる。 頑張れば頑張った分だけ、できなかった時の悔しさは比例するので、大粒の涙を流ししゃくりあげる娘を宥めたのは、1度や2度ではなかった。 これからの娘の人生において、頑張っても報われないことはあるだろう。そんな時に気持ちを再び奮い立たせるのは、親ではなく娘自身である。レジリエンスを育むよい経験にもなったと思う。 暗唱入門を始めて4か月後、娘は盾を手にし、満面の笑みを浮かべ写真に納まった。 ちょうどその頃、コペルを辞めるか聞いた。 娘は「なんで?コペルで遊ぶの大好きなのに」と、辞めたいなんて口にしたことはとっくに忘却し、不思議そうに首をかしげる。 「暗唱皆伝終わった時の大きいトロフィーはどこにおく?」と意欲も満々である。
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アミュプラザ小倉教室 ヒロクラテスより
子育ては発見・感動の連続だ
1歳の誕生日を機に幼児教育を始めようと探していたところ、知人からコペルを勧められ、体験教室に参加した。 少し緊張しながら教室に向かい、授業に参加した。今まではどこに行ってもお利口さんねと言われる大人しい子だったのに、授業が始まると愚図って、泣いて授業どころではなかった。周囲はうちの子より小さい子もいるのに騒ぐことなく授業を楽しんでいる。早いうちに始めるとこんなに落ち着いた子になるのか・・・と、もう少し早く始めなかったことに後悔とこれから順応できるのか心配の気持ちでいっぱいになった。 授業後には先生から「初めてはみんな同じような状態でしたよ、特に男の子。皆さんもそのころを思い出したと思います。」と言われ、本当なのか、ひどいわが子をフォローしてくれているのか分からなかった。授業内容についても「1歳の子はお母さんと自分は一緒だと思っています。子供だけではできない作業もお母さんと一緒にできると自分が出来たと思います。どんどん一緒にしてあげてくださいね」と教えていただき、教室を後にした。 帰って、主人に教室での状況を話しながら授業でのことを振り返ってみた。そこで先生の「1歳ぐらいの子供はお母さんと自分は一緒だと思っている」という言葉を思い出し、今日子供が落ち着かなかったのは自分のせいだったのではないかと思うようになった。私が初めてのところに緊張し、愚図るわが子をあやしながら、泣き止まないことにどんどん焦りを感じていたことを、わが子は感じて全く落ち着かなったのではないかと気づいたのだ。 子どもが授業に慣れるのには少し時間がかかるかもしれないけれど、ただ愚図って落ち着きのない子という印象から、実は親である自分の状況を反映しているだけと気づけたことは子育てしていく上で大事なことだと感じ、コペルに通うこととした。 次の授業には「まだまだ二回目のところ、子供が慣れてなくても大丈夫。いろいろなことが出来なくて当たり前、私も子供と一緒に楽しもう」という気持ちで参加した。すると、前回のわが子とは別人のように授業の作業を楽しんでいる。こんなにも変わるものかと驚いたことは今でも忘れられない。そして授業後には初めての一歩をコペルの教室で見ることになった。小さい椅子と机、自分サイズの教室に動きたくなったようだ。その時に子供は何もしなくても徐々に成長・発達はしていくが周囲の人・物によってそのスピードはずいぶん変わってくることを目の当たりにした。今では教室で楽しそうに過ごしているわが子を見てコペルを紹介してくれた知人、心が折れそうになったところをフォローしてくださった先生に感謝の気持ちでいっぱいだ。 現在、一歳半のわが子は、作業内容によってムラはあるが、授業を楽しんでくれている。子供のために始めたコペルだが、共働きで忙しくしている私たち両親も、コペルを通じて、色々なアドバイスをもらっている感じがする。コペルに通うことで、子供に対する日々の触れ合い方を意識し、わが子の成長を以前よりも感じ取れるようになった。その一つ一つに喜び、感動している。子供とともに私たち親もコペルを通じてどんどん成長できたらいいなと思う。
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武蔵小杉教室 スカイより
りえ先生へのファンレター
娘は2歳になったばかりの頃からりえ先生にお世話になっています。 早生まれでクラスの他の子よりできない事が多い中でも 親としては特に焦らず、一緒にレッスンを楽しむため、目標を立てながら 暗唱やコペルギネスなどにチャレンジしてきました。 それは全て、りえ先生に「他の子と比べずにその子自身の変化、成長を見てあげてください」と 言われていたおかげです。 コペルと共に、これまでずっと楽しい日々を積み重ねてくることができているなと強く感じています。 子供が少しでも楽しくのびのびと成長できるようにしてあげたいと、悩むことも多くありますが その都度りえ先生にご相談し、アドバイスを受け実践することができるという幸運に恵まれました。 私たち家族にとってまるでカウンセラーのような心強さで、娘の成長を促すための気づきを与え続けて 頂いています。 コロナ禍で私自身の在宅勤務が増え、人とのつながりが減り、漠然とした不安感が 心を占めている中でも、実際にりえ先生にお会いし、 目を見て相談したり笑いあえたりする環境があることにとても感謝しています。 りえ先生、いつもありがとうございます。 絵本の選び方、よみきかせ方から始まり、課題がうまくできない時の声かけの仕方など アドバイス頂いたことを、いつも心に留めて子供と接しています。 家族みんな、りえ先生の大ファンです。
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みのおキューズモール教室 ゆいママより
娘の成長を実感できる幸せ
私が娘を幼児教室に通わせようと思ったきっかけは、もうすぐ2歳になる娘の発達が少し遅いのかな?と思ったからです。 ちょうど春から私の職場復帰も控え、保育園に行くことも決まっていたので、このまま長時間娘と離れて成長を見守ることができない不安と、どんな風に取り組めば娘の成長に良いものを与えられるのかという不安があり、幼児教室について調べました。 調べてみると、幼児教室は幼稚園に行く前の子ども向けがほとんどで平日クラスがメインでした。夫婦共にフルタイムで働いているので平日に通わせるのは難しく、そんな時見つけたのが土曜日クラスがあって、日曜日に振替授業をしてくれるコペルのみのおキューズモール教室でした。 体験レッスンを申し込んだら、すぐに電話をいただき、さっそく体験レッスンを受けることになりました。 初回のレッスンでは娘はグズグズと泣いてばかりで、椅子に座ってレッスンを受けることもできませんでした。私の心も折れそうになりましたが、先生に「初めての場所なので、仕方ないですよ〜」と励ましていただき、なんとか続けて通いだしました。 初めはレッスンの興味があるところだけ椅子に座ったり、先生のお話もポカンとしてることもありました。 しかし通い始めて1ヶ月もすると、毎レッスン先生に何歳ですか?と聞かれて指で2ができないのが悔しかったようで、お家でずっと「2歳2歳〜!」と言いながら指の練習をしたり、色や数字、物の名前にも興味を持ち出しました。 そして毎月もらえるコペルの宿題も自分で「コペルする〜」とテキストとクレヨンを持ってくるほど好きになりました。 平日はなかなか一緒に遊ぶ時間が取れませんが、私が晩御飯を作っている間に主人と一緒にコペルの宿題を少しずつ進めるのが日課になっており、主人と娘にも良い時間になっています。 コペルに通い始めて半年ですが、コペルのレッスンや保育園でたくさんの刺激を受けて娘がグングン成長しているのを感じています。今では復帰前に感じていた成長の遅れは全く気にならなくなり、家族や先生方、周りのたくさんの人たちに助けてもらいながら一緒に娘を育てられていると感じています。職場復帰前に感じていた不安もなくなってきました。 最近ではコペルの先生から娘は図鑑よりカードの方が覚えやすいかもしれないというアドバイスをいただいて、動物、乗り物、果物と野菜のカードを娘に渡してみると気に入ったようでカードを出しては名前を教えてくれます。今ではおしゃべりも達者になって、「ママそれダメよ〜」と注意されることもあります(笑) 保育園でも何にでも興味を持ち、お友だちともお話ししながらおままごとをしたりと積極的に活動できているようで、保育園の連絡ノートを読むのが毎日の楽しみの一つになっています。 これからも私たち家族のペースで娘の成長を見守っていきたいと思います。
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西神中央教室 DDより
我が子とコペル
2014年8月11日。2805gで生まれた我が子は、元気いっぱいに泣いて笑いました。 でも、8ヶ月くらいから、乳製品を食べると、赤い発疹が出始めたため、病院で診察してもらったところ、乳アレルギーの診断がされました。さらにその後、1歳5か月ごろから顔色が悪いことが気になりだし、検査したところ、鉄欠乏性貧血と、免疫性血小板減少性紫斑病、免疫性乳幼児好中球減少症といった、複数の血液の病気にかかっていることがわかりました。 免疫性血小板減少性紫斑病とは、怪我や病気をしたときに、体を守る血小板が極端に少なく、血が止まりにくくなります。また、免疫性乳幼児好中球減少症とは、細菌への抵抗力が弱くなるといった難病で、主治医からは、できる限り怪我や細菌との接触リスクを避けるように指示されました。 人ごみの多い場所や海はもちろん、公園の砂場にも怪我や細菌のリスクがあるため、外出もできる限り控え、どうしても公園に行きたいときは、人が少ない早朝などに行くようにしていました。 ですが、人との接触が極端に少なく、また、お外遊びもほとんど無いため、同い年の子供たちとのコミュニケーションや社会経験に差が出てくることがとても心配になっていました。 そんな中、たまたま立ち寄った旧西神そごうの5階で、少人数制の幼児教室の存在を知りました。外とのつながりを極力少なくしてきた我が子が社会とのつながりを得る数少ない場所ではないかと思い、入会までにかかる検討時間は長くありませんでした。 それが、コペルとの出会いでした。 通い始めたころは、他のお友達に圧倒され、終始無言で固まっていましたが、徐々にほかのお友達とおしゃべりしたり、遊んだりできるようになり、毎週のコペルが楽しみになっていました。 3歳くらいになったころには、病気は改善していき、お外遊びもできるようになり、幼稚園にも問題なく通えるようになりましたが、コペルで育んだ社会経験のおかげで、幼稚園でのお友達との接し方にも不安を覚えることもなく、元気に通う姿に涙腺が緩むこともありました。 いまでは、コペル歴5年となり、コペルが日常になっています。妹もコペルに通い始め、車の中では、姉妹で一緒にコペルのCDを歌いながら、週一回のコペルを楽しみにしています。
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福岡東教室 ひまわりより
待つことも大事だと知りました
1歳から通っています。現在3歳の男の子です。 好き嫌いがはっきりしている息子。 あんしょうが大嫌いでした。 お教室でのあんしょうの時間、テキストを開いてみんなと一緒に読んだことはありません。わたしがテキストを開くと、「嫌だ!」と投げたり、ゴミ箱に捨てたり(笑) 家でもわたしの目を盗んでソファーの下に隠したり、棚と棚の隙間に隠したり、もう笑うしかありませんでした。 先生に相談すると、あんしょうのCDを流しておくだけでも、耳に入るのでいいですよ!とのことで、早速購入し、流してみることにしました。 ですが…機械を操作できる息子は、すぐにCDを止めてしまいます。 お教室に行くと、おともだちは毎回あんしょうの発表をしていて、修了証をもらっている子が増えていき、比較してはいけないと思いながらも内心辛かったです。 息子が3歳半の頃、わたしが体調を壊したのを理由に2ヶ月間休室しました。 休んでいる間、わたしは考えていました。辞める相談を先生にしてみようかなと… そして、久しぶりにコペルに行った日の帰り道、息子が言ったのです。「コペル楽しかったね!明日も行きたい!」と 悩んでいたわたしは嬉しくて思わず涙が出そうになりました。 その数日後、わたしは、息子に聞いてみました。 「そろそろ、あんしょうをママと一緒に頑張ってみようか?」 すると、息子は、 「うん!頑張ってみる!」 その日からあんしょうを始めました。 まず始めに反対語からやりました。面白いみたいでどんどん覚えていきます。 車に乗っている間は、あんしょうのCDを流すことが多くなりました。びっくりしますが、流しているだけで、ある程度覚えていたりします。 2ヶ月の間にことわざ、反対語、四字熟語のあんしょうを修了することができました。先生も一緒に喜んでくださり、今は俳句と詩を少しずつ頑張ってあんしょうしています。 あんしょうと同時に、中断していたコペルプリント、手付かずだったワークも自分からやりたい!と積極的になりました。 毎日、お風呂から上がると、プリント、ワーク、あんしょうの順番でお勉強をするようになりました。わたしから、「やるよ!」と言ったことはありません。自分で用意をして、「ママ、やるよー!」と呼ばれます(笑) いつか先生がおっしゃっていました。 「時期がありますからね。」と 本当にそうでした。本人がやりたい!と思う時期がくるまで、待つことも大事だということを学ばせてもらいました。 また、やらない時期がくるかもしれませんが、そのときは、焦らずに待ちたいと思います。息子を信じて。
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所沢教室 まなパパより
他者への優しさ
娘は、コペル所沢教室に通う前に別の教室へ通っていたのですが、ピリピリとした緊張感のある雰囲気になじめず、席を離れて動き回ったり、泣いてしまったりしていました。親として、学びに触れる機会は設けてあげたいと思う一方、子供に無理強いさせたくはないと思い、体験にて暖かな雰囲気で受け入れてくださったコペル所沢教室に通うこととしました。 コペル所沢教室に通って、自ら学び取ろうとする積極的な姿勢、やる時はやる、休む時は休むといったオンオフの切り替えが目に見えて変化したと感じています。特に、他者を思いやり、相手の気持ちに立って考え行動する姿勢が身に付いていると感じています。 ある日、先生がご結婚され、お腹に赤ちゃんがいると教えてくれました。娘は、初めはよく理解できていなかったのですが、新たな命が生まれるまでの赤ちゃんの成長とママの身体への負担について家族で話していると、娘なりに何かを感じたようです。先生は、体調が優れない時も生徒に辛い顔を見せず、いつもと変わらず優しく接してくださっていたのですが、娘が「先生、大丈夫?」「赤ちゃん元気に産まれるといいね!」「男の子かな?それとも女の子かな?」と、先生のお腹の成長に合わせてコミュニケーションをとっていました。 人間は、どんなに知識が豊富で素晴らしい能力を持っていたとしても、1人では生きていけません。他者を慈しみ、受け入れ、協調することが必要だと思います。他方、自分の心も大切にしなければ、豊かな心は育めません。娘は、コペル所沢教室に通って、両方のバランスを保って健やかに成長していると感じます。
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桜上水教室 ひろとママより
はじめてのお手紙
息子が1歳になるころ、コぺルに通い始めました。 体験レッスンでたくさんの教材をどんどん見せたり使うレッスンに驚き、思わず先生に「フラッシュカードはあんなに早く見て、子供は理解できるのでしょうか」と質問してしまうほどでした。しかし、子どもが今まで見たこともないほど集中し、楽しそうにしているのを見てレッスンを受けることを決めました。 慣れるとなかなかじっと座っていられず、レッスン中に歩き回ってしまったり、教材を先生に「どうぞ」と返すことが出来ないこともありましたが、いつでもゆり先生は笑顔で、温かく見守ってくださいました。 時期ごとのイベントも家族でとても楽しみにしており、ハロウィンやお餅つきなど、家族で参加させて頂きました。ペル君がお教室に来た時には、大好きなペル君に抱きついて大喜びでした。 そんな息子が字を書けるようになってきたころの話です。 レッスンが終わって家に帰る途中、突然「ゆり先生にお手紙を書きたい」と言い出しました。初めて自分から「お手紙を書きたい」と言ったので「それじゃあ一緒に書いてみよう」と言って家に帰って書き始めました。 「かわいい紙に書いたらどう?」と提案しましたが「早く書きたい」という息子の気持ちを尊重し、飾りつけのない真っ白な便せんにお手紙を書きました。まだまだ上手には書けませんでしたが、それでも本人なりに一生懸命書いていました。その後、飾りつけにシールを貼ろうと言うと「先生はこれかなー」とかわいいプリンセスのシールを選んでいました。本人は車が大好きなので、車のシールを貼るのかなと思ったのですが、「先生はプリンセスが好きだと思う」とプリンセスのシールを貼る様子をみて、先生に喜んでほしいと相手のことを思えるようになったのだと成長を感じました。 それから次のレッスンまでの1週間、毎日毎日「後何回寝たらコぺル?先生にお手紙渡せる?」と聞かれ、お手紙を渡せる日を心待ちにしていました。 いよいよお手紙が渡せるレッスンの日、「お手紙持ってるよね?」と出発前に確認され、レッスンに向かいました。お教室についてすぐに先生に渡すのかと思ったら少し恥ずかしかったのかなんだかモジモジする息子。私が促すと、ようやく「先生、お手紙書いたの」と渡していました。先生に「ありがとう」と言われると、少しはにかみながら嬉しそうな表情でした。 もうすぐ6歳になる息子は、今もコぺルが大好きで毎週とても楽しみにしています。 私も幼い時のマザーノートを見返し、息子の成長や、先生からのコメントに元気をもらっています。そしてコぺルで先生とお話しすることで、息子の良い面をたくさん教えて頂いています。一緒に息子の成長を見守ってくれている先生がいらっしゃること、とても嬉しいです。
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札幌元町教室 脇山 理佳より
コペルと成長した一年間
きっかけはパパの長期の育児休暇取得。コロナによる自粛生活の影響で、やれることも行ける場所も少なく、平日をどう過ごすか考えあぐねていた頃、近くのショッピングモールでコペルの存在を知りました。幼児教室には興味があったので、まずは体験レッスンを受けてみることに。ところが、まだ1歳になりたての息子、初めての体験レッスン中は椅子に座らせることすら難しく、レッスンの内容にもついていけず、通わせる意味があるのだろうか、まだ早いのではないか、というのが率直な感想でした。なので、始める前の期待値はあまり高くなく、平日の暇つぶしにでもなれば、無料体験レッスンの間だけでも通わせてみてまた考えたらいい、という話でスタートしました。すると、次のレッスンからは半分近く椅子に座って取り組めていたという報告がパパから。新しい取り組みごとに、新しいおもちゃ来た!とばかりに椅子から身を乗り出して向き合っている姿がとても微笑ましく、ついついママも毎回のように様子を見に行ってしまうほどでした。同じレッスンに通うお友達とは月齢が近く、切磋琢磨しながら新しいことにチャレンジすることがだんだん楽しくなってきたようで、パパも一緒になって、来週はコペルで名前を呼ばれたら手を挙げられるように練習しよう、1歳の1の指練習して来週は返事しよう、と目標を作って取り組むように。コペルで積み木がうまく積めなかった時やパズルがうまくできなかった時は、自宅のおもちゃで、次こそは、と一緒に練習しました。お友達が一足先に上手におしゃべりしていると聞いた時は、それを目標におしゃべりの練習もしました。 1歳半前後にはコペルワークの日付シールがきっかけでシールに夢中になり、台紙をぐちゃぐちゃにしながらシールを剥がし、日付関係なく手当たり次第シールを貼ったり、コペルワーク以外の場所にもペタペタ貼ったりするようになりました。気がつけば服や靴下にシールが、なんて日常茶飯事。ワークを見ればシールで遊びたがるため、なかなか次のページに進まないこともしばしば。せっかく苦労して一緒に貼ったカレンダーのシールを提出前に剥がされないよう、ワークを隠し、別のシールを渡してみても、目で追っていたのかワークを見つけ出して、シールを全部剥がされたりもしました。シール熱が収まると、次はクレヨンに夢中になり、コペルワーク中の文字を赤色のクレヨンで塗りたくったり、何度も何度も同じ絵を違う色で塗ったりしていました。コペルの歌も大好きで、お風呂で毎日パパと「あいうえおのうた」や「すうじのうた」を歌ってひらがなや数字を覚え、寝る前もに「へんしん、へんし~ん!」と歌をリクエストしていました。 そんなコペルが大好きの息子、パパの転勤で東京から札幌へ移ってもコペルを続けています!2歳になった今では、弟ができ、イヤイヤも出てくるようになりましたが、そんな時は、「あれ?もうコペル行かないのかな~?」「〇〇しないとコペル行けないよ~?」と言われると、「ケペルいく〜ぅー!」とあと何口か嫌いな野菜を食べてくれたり、おまるでおしっこしてくれたりします。コペルのある土曜日がいつも待ち遠しく、「土曜日がコペルだよ」と教えていたら、「土」の字を見て「どようび」とわかるようになり、それをきっかけに「きょうなんようび〜?」とよく曜日を聞くようになりました。一番最初に覚えた駅の名前も「元町駅」です。先日、寝る前に、「おまるでおしっこできたらコペル行こうね」と話していたら、おしっこした後、「ケペルいこ!」と夜にも関わらず、玄関に走っていき、そんな姿にパパと二人で大笑いしました。 コペルがきっかけで文字・数に興味を持ち、今でも熱心に勉強していますが、遊びのような感覚でこんなにどんどん覚えていってくれるんだ!と気づかせてくれたことにはとても感謝しています。また、コペルワークは今でも大好きで、最近のブームは、カレンダーのページにある童謡を一つずつ「つぎはね〜」とパパに見せて歌ってもらうことです。カレンダーも、曜日を目印に、「きょうはここだね」等と話しながら、実際のカレンダーに合わせてシールが貼れるようになりました。自力でできる気がしなかったワークのその他の課題も、さくさくこなせるようになり、やり終えると、「あとここはパパね」とこそだてはいくを割り振ります。こそだてはいくはずっとパパの担当で、筆ペンで書き上げたものを出したり、季語や掛詞にもこだわるパパ。元々通っていた東京の教室の先生方やお友達にも見つけてもらえたらと、プレバト!を見て研究もする力の入れようです。今では大切な生活の一部になっているコペル。今後も、どんな成長が見られるか楽しみです!